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NICEHCK Acelilac / DuskSky イヤホンリケーブル 2024年9月

NICEHCKは魅力的なケーブルを次々と発表してくれますが、
2024年9月に発表されたケーブルが2本。
Acelilac(エースライラック)と DuskSky (ダスクスカイ)です。

8月に発表されたものは別記事にまとめてあります。
簡易な記事で今回はご容赦ください。

NICEHCK DuskSky 感想

NICEHCK DuskSky
NICEHCK AceLilac

NICEHCK DuskSkyはここの所ではSnowWingsにならび、特におすすめのケーブルで、現在は3973円と価格も安いです。
6N純銀(メッキ)+7N銀メッキ銅+銀メッキ高導電性銅+導電性繊維+銀メッキ 焼きなまし銅(表面に銀箔が巻かれている)と複雑な導体構造です。
導電性繊維はグラフェンのことだといいます。
5種類の複雑な材質が混合されているユニークな構造をしています。

黒の合間に混ざる光沢が美しいです。音は上から下までキレ良く鳴り、煌びやかです。クリアさもありながら、アタック感を増す感じもしました。

RedAgというNICEHCKのケーブルと比べると、ワンランクかツーランク上のケーブルと感じます(傾向はかなり違い、DuskSkyのほうが音が濃く太い)

純銀が使われている「らしさ」もありますね。 高音域の伸びも感じますし、低音痩せもしていないと思います。価格は4000円程度で、5000~6000円なら価格以上の価値があると思います。純銀ケーブルとは違い、低音がやせることなく、低中域も太いです。全体的に音が濃い感じのケーブルですが、純銀の部分はあっさりしています。ラーメンで例えるなら、背脂だらけだけど澄んだスープの醤油ラーメンのような感じで、あくまでベースは澄んだスープなので、家系や二郎系ではないが濃い。 

初心者のうちは複雑なミックスケーブルよりもシンプルな導体のケーブルから始める方が良いかもしれませんが、DuskSkyは実に味のある音のケーブルと思います。

純銀というよりグラフェンケーブルのメリハリを期待すると想定通りになりそうです。
スピード感を感じるキレキレでアタック感も強調される音になるケーブルと言った感じがしますね。

NICEHCK AceLilac 感想

AceLilac は ライラックの名前の通り薄紫色のケーブルで、7N OCC+7N Silver Plated OCC のケーブル。全域張り出す感じでありながら、中音域の明瞭感、テクスチャの独特さが特に感じられましたが、味付けはそこまで強すぎはしない気がします。

  • 高音域に透明感を感じる

  • 楽器の表現がつややかにかんじられる

  • イヤホンによっては中音域・ボーカル帯が少し強調される

  • つややか、滑らかといった感触を受ける

19.8awgで断面積が大きい、とのこと。
ハイエンド級にふさわしく高いイヤホンと合わせたくなる美音なケーブルでした。
簡単な感想になりますが、見た目のほかには銀メッキと無メッキの7NのOCCミックス線という素材の良さで勝負する感じですね。

 NICEHCK AceLilac
AceLilacに付属のケーブル


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AceLilac は コード「7NACEACE」 を使用でNICEHCK公式ECサイトで$69.99 USD(9856円)です。

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8-9月は特にDuskSkyとSnowWingsが個人的には一押しでした。


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