CCZ DC02 Solo 独特の低音の「CofeeBean」の血を受け継ぐ新世代イヤホン #PR
CCZ DC02 Soloのレビューです。
今回は H HIFIHEAR KBEAR Official さんからのご提供です。
ご視聴の機会を下さりありがとうございました。
端子の台座はTFZタイプ。
特許技術のウイングサポートがあります、
CCZ DC02 Solo 写真
いつものCCZの付属品です。
CCZ DC02 Solo 音質レビュー
CCZ DC02 Soloはサブベースやベースが猛烈に強く、高音域は滑らかではなく、初期の印象は悪いです。
特に付属のケーブルでは女性の声がカサカサした感じになります。
エージングを数日間したが、エージング前は篭もった感じも強く、正直コストをもうすこしかけて音的に完成度を高めてほしかったと感じます。
Coffee Beanの代替品としては悪くはないが、Coffee Beanにあった温かい響きがややタイトに、あるいは冷たくなっているため、Coffee Beanのほうが温かみなどが強く好ましいと感じる人も多いだろう。
DC01 Proという似たような立ち位置のイヤホンもあるが、DC01 Proのほうが低域はややすっきりとした感じがしており、DC02の方が言ってみれば濃厚な低音。
付属ケーブルでは高音域の女性ボーカルは掠れ、とかく低音を聴かせるために全振りしたという感じのチューニングで、弾むような低音、ボワボワっと迫ってくる量感の多い低音などは好みの人もいるだろうと思うが、私はそれほど好みではなく、あまり高い評価は与えられないと感じました。
ここまでは付属ケーブルで3日くらいピンクノイズでエージングして得た印象で、その時点ではKZ Saga Enhanced Ver(通称Saga Bass)やKZ Castor Bass ver.などと比べて、すこし競争力が低いのではないかと感じました。
そこで、TRN T6ケーブルにリケーブルすると印象がかなり代わり、高音域は滑らかになり、低音も深くなった。音からがさつきがきえ、クリアな音質となりました。
付属品からケーブルは変えた方がいいようです、
付属のイヤーピース(ドーナツ型の凹がある)も低音のアタック感と余韻が強まるようなイヤーピースなので、イヤーピースをAET07などに変更するとよりタイトな鳴り方にはなるが、やはり低音が強いという印象はあり、この低音域を魅力的に聴かせるために中高音域をあえてこのようにしたと言うような印象も受けた。
総評としてはCofeeBeanと共通の部分で独特の低音の鳴り方をするイヤホンだがCofeeBeanとは別のキャラクターであると思った。
課題は中音域〜高音域〜超高音域にかけてのチューニングの仕方にあるように思われます。
とにかく低音のために音作りしてあるイヤホン、ではあることは間違いありません。
好きな人にはは好みに刺さるいいイヤホンではないでしょうか。ただ好みはかなり別れる気がします。
CCZ DC02 Solo のご購入
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