NICEHCK RedLava / GalaxyLab のイヤホンケーブル簡易レビュー #PR
中国製のイヤホンの中にはケーブルを変えられるものがあります。
イヤホンケーブルで音が変わるなんて嘘だと思っていた時期がありました!
原理的には変わるのは信じられなかったけれど、実際変わるんだからしょうがないのです。測定の仕方などで現状では差がわからないけど聴覚上は変わる…というのがケーブル交換の世界なのですが…
今回はNICEHCK RedLava と GalaxyLabのレビューです。
RedLavaの簡易インプレ
今回はNICEHCKから戦艦級のアップグレードケーブルを2本入手したので、簡易なインプレとして残します。
NICEHCK Redlava。7N 焼きなまし銅(OFC?)を使用している。
NiceHCKのRedLavaは 、ボーカルの領域の綺麗さが際立つ傾向のケーブルだという気がした。
高音域の伸びやかさや強調感は銀メッキ系や純銀線に比べてそれほど激しいものではないが、きちんと伸びる。
もちろん高音域も犠牲にはなってないが、特にボーカルがハッキリする感じがします。
全領域で情報量が上がる感じがあり、音に力強さがある感じ、勢いある感じがあります。
傾向としてはOCCよりOFCを思い出す高音域の「ザクザク感」があります。
「太さ」はけっこうあり、取り回しは「5段階で3」くらいの取り回しの良さです。 取り回し最高に悪いCoaxial Sirのような硬さでは無いし、埋め込み2pinの2pinコンタクトもそれなりに長いおかげでだいたいの2pinのイヤホンに適合します。
高音域低音域の「解像度」が上がる… といっていいのかは分かりませんが、 情報量が多い感じはすごくします。
個人的な印象は高純度無酸素銅(OFC)の方向性で上位ケーブルという感じの音です。
Aliexpress NICEHCK Redlavaのページ
GalaxyLabの簡易インプレ
おまけの立派なイヤホンケースもついています。
GalaxyLabは見た目にも綺麗なケーブル。
線材も絶縁材料はPC-TRiple c/EX 線材は 7N銀箔メッキOCC(厚み9um銀箔メッキコート)+ 銀メッキ焼きなまし銅のミックス線とのこと。
太さに関してはRedRavaと似ている。取り回しはRedLavaの方が硬くGalaxyLabはもう少し柔らかく感じる。
GalaxyLabの音質は、高解像度で中高音域にフォーカスしつつ、低域も深いところまで出ます。
(サブベースはそれほど強くならないが低音は出ます。純銀と銅のミックス線に似た傾向と感じます。OCCと銀メッキ焼きなまし銅のミックス線といわれればらしい音)
同社NICEHCKの、安価な純銀線と銅線のミックス線であるRedAgを強くしたようなケーブルと言えます。 また前述のRedLavaより好みな傾向です。
RedLavaの方が普通のOFCのケーブルのような方向でのアップグレード感があると思います。
GalaxyLabについてはOCC系と純銀系との音を足して2で割ったような傾向だと聴いて判断しました。
濃密感や迫力、強力感のようなものが出てくる傾向は他のケーブルと似ています。
高価なアップグレードケーブルですがそれだけの価値は感じられるものかなと思います。
特に高音域が見通しがよく、かつ低音が締まってくれるため、GalaxyLabはRedLavaより好きな傾向です。
とても好評を博していた同社のMissLeafより音がいいぞ! という話だったんだのですけど、 Missleafもこんな感じだったのかな?
個人的にはRedLavaよりこっちのが圧倒的に好き。
Aliexpress NICEHCK GalaxyLabのページ
NICEHCKさんのAmazonページ
NICEHCKさんのAliexpressページ
*ケーブルはアリエクスプレスのほうが種類も豊富で安いのが実情です*