リノベの仕様書(ステンキッチンVer)
今年(令和3年)の夏に取得できた都内一棟RCマンション。
その中の約30㎡(1KD)タイプのお部屋について、リノベーション完了+リーシングまでたどり着ことができましたので、プランニングや見積もり等々について綴ってみたいと思います。
尚、当該のお部屋について、私の取得以前は、
賃料共益費:月額合計【76,000円】で募集されていましたが、
このリノベ実施後、【95,000円】と1.25倍のお家賃でリーシングできました。(しかも募集開始後1-2週間ほどで)
間取り
間取り自体はこんな形です。
「3点ユニット(BT一緒)か…」という、普通というか、まぁちょっと残念な印象であることは否めません。バルコニーの位置がちょっと変わっているくらいで、特筆するようなことも無く…。
ビフォー写真
一応は「そのままでも賃貸できそう。」
駄目ではない。
だけど…何か足りない。
そんなところから「やってしまおう」と。
アフター写真
今回、特に力を入れたポイントは言わずもがな、
タイトル通り、こちらのステンレス製ミニキッチンでございます。
玄関から廊下を経て居室へ、そこで一番目に飛び込んでくるアイキャッチとしてピカピカお洒落キッチンを入れ込みました。
具材としては「サンワカンパニーのメタロ」。
修繕業者様からは
と、もっとやりやすいメーカーをオススメされまくりましたが、1200mmタイプのミニキッチンカテゴリだと自分に刺さるのがなかったんですよね。
そんなこんなで、「やっぱりメタロ入れたい」と、何とか修繕業者様にもご協力いただきまして、無事導入となりました。
3点ユニット部分については、浴室乾燥機が元々付設されていました。IKEAの横長ミラーと、ダイノック(リアテック)、混合水栓交換という比較的簡易なレベルでの修繕として、特にセパレートまで頑張らずに「これぞホテルライク」と思い込むことにしました(日本国憲法のごとく概念と解釈を変える作戦です、それを借り手にも強要供用します)。
修繕がほぼ仕上がったタイミングで借入をしている金融機関の担当者様と打ち合わせがあったので、写真を見せながら「ホテルライクでしょ?」って言いはったら、冷笑されましたが…。
また、同僚他数名に仕上がりを見せたところ、「木枠塗らなかったの?」というツッコミを頂きましたが、これは敢えて石彫(のクロス)と木(モク)を並べてみたかったのでこうしてみました。賛否あるけど、ほら、木を使うと隈研吾っぽさでるじゃないですか。賛否あるけど。
自分で「ウチコミ」に掲載しつつ、管理会社に「リノベ終わったから募集お願いします!」と写真と募集条件を送り、SUUMOやHome’sの掲載をチェック。
「表示されている面積に相違あるようなので、添付の設計図書にある面積に修正お願いできますでしょうか?また写真が暗いので、添付のものと差し替えお願いできますと幸甚です」
こんなお願いをしながら、数日が経過した頃、管理会社か
「お申し込みが入りましたー!」というご連絡。リーシング期間としては、公にWebに公開してから1週間強くらいでしょうか。
無事に賃貸稼働が始まりました。
工事については、一部施主支給、一部分離発注のような形です。
ここから先は下記のようなラフプランだったり、
超具体的な見積もりそのものだったりなので、敢えての有料コーナーです。
他人の物件のプランや見積もりをそんな真剣に見たいヒトが多いとは思いませんが、なりたて1歳児と今月6歳となる長男のクリスマス費用に充当いたしますので、よろしければゼヒお気持ちをお願いできますと幸甚です。
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こちらは執筆及び不動産投資の糧になります!