悔しさと感謝と
クイーンズ駅伝2020、
積水化学は、2時間14分50秒でゴール。
準優勝という結果に終わりました。
チーム過去最高順位でのフィニッシュ。
これだけの結果を残せたのも、
様々な形でサポートしていただいた、
皆様のおかげです。
改めて、ご声援いただいたすべての方々に、
御礼を申し上げます。
そして、スポーツの現場でよくあること。
昨年よりも、順位はあがりました。
それぞれが、いつも以上の力を出し切りました。
でも、なぜでしょう。
悔しいのです。
それぞれが、過去最高順位を達成した喜びを抱えつつも、悔しさを口にします。
それは、思うようなレース運びができなかった悲しさ。
「結果としては、先頭と大差を付けられ、ラストも負ける悔しさの残るものとなったので、もっと強くなりたいと思っています」(佐藤早也伽選手)
それは、頂点を獲ると信じてやまなかった、プロとしての不甲斐なさ。
「注目された中での2位でしたが、ゴール後全員が悔しい気持ちでいっぱいでした。来年はさらに力をつけ、改めて頂点を従業員の皆さまと一緒に目指していきます」(新谷仁美選手)
そして、何より優勝できたかもしれない。しかし、自分たちでそのチャンスを手放してしまった悲しさ。
「初めて優勝できるかもという状況を味わって、やっぱり優勝したいという気持ちがすごく強くなりました」(森智香子選手)
誰も満足している選手などいません。
一人ひとりの選手が、悔しさを噛みしめて、
それでも、だからこそ、前に進んでいきます。
宇田川侑希キャプテンが話していました。
「今まではシード権獲得をひとつの目標としてやってきましたが、今年は上を目指せるチームになった。だから、今までと同じような目標ではダメだと思うし、社員のみなさんや積水化学の従業員の方々に喜んでもらったり恩返しをするために、過去最高順位以上にみんなで辿りつきたい」。
その言葉通り、今年は、
過去最高順位を達成することができました。
少しでも皆様に恩返しできたのではないかと思います。
応援自粛により、現地での応援が制限された今年。
選手たちが前に進めたのは、
従業員向けのzoomや、テレビを通しての応援、
たくさんの事前メッセージをいただいたおかげです。
本当にありがとうございました。
その喜びと感謝は忘れず、
それでも、1位になれなかった悔しさも忘れずに。
来年は、優勝を目指してチーム一丸となって
皆様の暖かい声援に応えられるように、
頑張りたいと思います。
まだまだ成長できるはずだと、自分たちを信じて。
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