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新年最初のレースを、良いスタートで

1/12(日)に京都で行われる、
全国都道府県対抗女子駅伝。
中学生~社会人まで違う世代のランナーが集まり、
47都道府県のチームとして出場するこの大会。

積水化学から出場する4人のメンバーにとって、
このレースが新年最初の試合になります。
1年のスタートをどう切るか、
選手たち本人にとっても、
ひとつの目安となるレースです。

選んでもらえた、恩返しの走りを見せたい

それぞれ、新年最初のレースで
どんなスタートを切りたいか聞きました。

◆田浦英理歌(千葉県)
「やっぱり新年1発目なので、いいスタートを切りたいので、頑張って走れたらと思います。去年より良いタイムや順位で走れるように、力を発揮したいです。クイーンズ駅伝での区間賞を自信に、2024年に続いて良い年にできるようなスタートを切れたら嬉しいです」

◆楠莉奈(高知県)
「クイーンズ駅伝後にしばらく体調を崩してしまい、(怪我していた)一昨年に続いて、レースを走って年末を締めくくることができませんでした。2025年こそは良いスタートを切れるように、レース当日は現状のベストを尽くして走れたらと思います」

◆森智香子(長崎県)
「都道府県駅伝は中学生の時から毎年関わらせていただいていて、新年最初のレースで毎年地元に呼んでいただけるのが、本当にありがたいことだと思っています。長崎県を背負って地元のために走れる数少ない大会なので、今年も地元に貢献できるような走りがしたいなと思います」

◆長澤日桜里(山形県)
「2024年は春先に怪我をして、その後結果にうまく繋がらない感じが続きました。その流れを断ち切るような、2025年最初のレースにしたいです。良い流れでタスキをもらって山形県チームに恩返しというか、選んでもらえた分、しっかりした走りができれば、と思っています」

短い期間でも交流できる時間にできたら

いつもと違って、出身地やチームの所属先の
県の選手として出場するこの大会には、
少し違った楽しみや充実感があります。

「年代の違う人と走れたり、千葉県で普段は繋がりのない出身が違う選手と関われて、一緒に走ることができるのは楽しみです(田浦)」

「私は恩師の先生が高知県代表の監督で、熱い思いを毎年、耳にタコができるぐらい聞いてるので(笑)、それも楽しみのひとつです。選手が世代問わず交流できる場面はなかなかないので、ここでしか伝えられないことを意識して、周りの選手には声をかけたりしています(楠)」

「スタッフの方たちは、私が中学生の頃から成長を見てもらっている方たちで、自分が中高生だった時は『ああいう風に地元に帰ってくる選手になりたい』と憧れていた先輩方がいました。今は自分が帰ってくる立場になり、後輩たちにもそう思ってもらえる存在になりたいので、短い期間でも後輩たちと交流できる時間にできたらいいなと、毎年思っています(森)」

「出身地から呼んでいただけるのは、すごく嬉しいですし、中学生の頃からお世話になっている先生や監督もスタッフとしているので、その人たちと一緒に大会に出られるのが、私はすごく嬉しいです。高校の時も憧れの先輩がいて、その先輩と一緒にタスキを繋げられたのは良い思い出ですし、仲のいい後輩と走れるのは嬉しいので、楽しみたいと思います(長澤)」


2025年のスタートを、少しでも良い感触を持って
切れるように。それぞれの想いを胸に、
最初のレースが始まります。



文・写真:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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