2023年8月の記事一覧
日記2023.08.29
知人の走馬灯に自分が出てたなら恐縮する。もしも出ていなかったら寂しい気もする。どちらにせよ確かめようがない。
日記2023.08.28
新宿駅の西口を出て、小田急デパートの方の店に行きたいのに毎回一発でたどり着いたことがない。やはり一回地上に出てしまった方が早く着くかもしれない。そう30年くらい思い続けている。
日記2023.08.27
カフェで隣の席の人が読書していて、本に書いてあることに対して「あー」とか「へえー」とか「嘘だろ」などと逐一反応しながら読むタイプの人だった。「こういうタイプの人かあ」と気になったが、いつの間にか気にならなくなった。
トイレに行って帰ってくると先程得た適応力は消えていてまた気になった。でもまたすぐに気にならなくなるだろうと思ったら、そのことばかり考えてしまってずっと気になった。
ちなみに最も記憶に残
日記2023.08.26
昨日までのロケで疲れてしまい寝てばかりいた。ロケそのもので疲れたというよりは、暑さでまいってしまった。気温が高すぎる。
とはいえ、書かないといけないものもあったので寝ながら書いた。スマホは原稿を書く時の姿勢を楽にさせてくれる。ドラえもんてんとう虫コミック8巻の『進化退化放射線源』の最後のコマのようになる日も近い。
日記2023.08.25
いちごジャムとマーガリンのパンが死ぬほど好きで、毎日食べてたらあっという間に太ってしまい、それから「なにか特別なことがあった時だけに食べる」と決めたはいいが少しずつ特別の定義が広がっていって、今日はとうとう何もないのに食べた。しかし、何か特別なことがあった日に食べるのを一回辞めればプラマイゼロになり辻褄が合う。
日記2023.08.24
ロケ日。
新幹線の時間をなぜか勘違いして、早起きして２時間前に東京駅に着いてしまった。前にも書いたが朝の東京駅で時間を潰すのは至難の業だ。そこで今回は改札を出て、駅の外のチェーン店のカフェに入った。ここで90分くらい時間を潰そうと思っていたら冷房が故障していて暑かった。
日記2023.08.23
あらゆる政党のポスターが貼られている塀があって、そこで曲がれば家への近道だと覚えている。今日もそこで曲がり、帰宅。
日記2023.08.22
打ち合わせでルノアールへ。
喫茶店で打ち合わせは久々で、かつルノアールも久々だ。吉祥寺の駅前のルノアールは相変わらずの佇まいであった。ここで昔打ち合わせしたことが断片的に蘇ってきて、途中で頓挫した仕事のことを思い出して疲れた。
日記2023.08.21
本日の予定は痛風の薬を貰うこと。たいしたことではないのに、ひと仕事を終えた充実感があった。そのまま喫茶店に行き原稿を書こうかと思ったが、やらなくていいアプリゲームを始めてしまって1文字も書かなかった。せめて読書しようと思うも、文字を読む元気も集中力もなく、文学作品を漫画で読んだ。
日記2023.08.20
近所にバスケットゴールがある公園を見つけたので、ここ最近はバスケットボールを持って暑い中そこに行っている。
しかし、誰かがゴールを使っていたら諦める。待つのはプレッシャーを与えてしまいそうで避ける。誰も使っていなかったとしても、公園に誰かいたら諦める。自分がバスケをしている姿を見られるのが嫌だからだ。見られれば緊張するし、話しかけられても嫌だし、一緒にやりませんかなどと言われたらもうおしまいだ。誰
日記2023.08.19
子どもの頃から褒められるということがあまりなかったから、褒められたいといつも思う。しかしなかなか褒められない。たまに褒められても褒められ慣れていないから疑ってしまう。褒められる世界に行きたい。そこがどんな世界なのかは知らない。
日記2023.08.18
乗ったエレベーターが各階に止まらないことを知っても決して平常心を失わず、はじめからこの「各階に止まらないエレベーター」に乗るつもりだったふりをすれば誰にも気づかれない。あとはこっそりエスカレーターで上に行くなり下に行くなりして微調整をすれば良い。
日記2023.08.17
外を歩いていてふと「ズボン履き忘れてないよな？」と気になって確かめる時がある。
もちろんいつも履いている。今日も確かめた。履いていた。でもきっといつか本当に履いてない日が来る気がする。その時は奇を衒ったパフォーマンスだと勘違いしてもらえると助かる。
日記2023.08.16
「私たちって、会えばいつもこうやって笑い合って賑やかなんですよ」という声が聞こえてきた。
自分がそう言われた時にどう返答するのが良いのか考えた。「そうなんですか」は無難だが温度差が生じるか。やや歩み寄って「良いですね」というのもある。「羨ましい！」は嘘すぎる。「へえー」で良いや。