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日記

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2023年4月の記事一覧

日記2023.04.28

日記2023.04.28

文フリ東京の作業。
いつも冬のことばかり考えているから、冬の句だけで一冊作ることにした。
百句作ろうと思っていたが八十八句でよしとして、百ページにまとめ入稿した。何もなければ当日ブースに並ぶはずである。
自分にとっては楽しい句集である。冬が嫌いな人には苦痛かもしれない。

2023/5/21(日)
文学フリマ東京36

出店名: スーパー西富
ブース配置: R-23 (第一展示場)

日記2023.04.27

日記2023.04.27

いつの間にかエスカレーターにすんなり乗れなくなっていた。立ち止まることはないのだが、乗るタイミングが昔とずれている気がする。そもそも昔はそんなことすら考えずに自由に乗っていたわけだから気にする時点で変化があったということだ。たまに乗りたいステップではないところに乗ってしまうこともある。
それでも平静を装い乗る。短時間なら平静を装うのは得意だ。

日記2023.04.26

日記2023.04.26

今日も飲んで泣いての日だった。
しばらくは続きそうである。
家に帰って久々にゲームをやった。画面が暗くなった時に不意に映る自分の顔は思ってるよりも老けていた。

日記2023.04.25

日記2023.04.25

様々なことを後回しにしてきたが、後回しにしたものがたまりすぎてしまって、すべて消化するのは無理な気がしてきた。年齢的に不可能なことも増えてきた。こういう時は一回寝るに限る。昼間っから寝て、起きたら部屋がそこそこ暗くなっていて、罪悪感と敗北感に打ちのめされれば、他のことは忘れることができて上出来である。雪でも降ってればいうことなしだ。

日記2023.04.24

日記2023.04.24

かけていないメガネを何度も外そうとしていた。老眼になってからメガネをかけたりはずしたりの繰り返しで、今はかけているのかどうかわからなくなることが多くなった。
これはスマホで書いているのだが、メガネははずしている。数秒前に触って確かめたから間違いない。

日記2023.04.23

日記2023.04.23

居酒屋のトイレットペーパーが逆にセットしてあったが、それを直す気力はない。ただ、私が逆にしたのではないかと疑われたら嫌である。
それはともかく、原稿を一文字も書かない一週間であった。

日記2023.04.22

日記2023.04.22

人に会うため今日は吉祥寺へ。
土曜日ということで今日こそ店を予約しようかと思うもやはり電話をしたくない。
たまに意を決して予約することがあるが、その店に行くとガラガラの時がある。それなのにわざわざ予約したなんて自分が恥ずかしくなってしまう。今日もその可能性があるから予約しない。

日記2023.04.21

日記2023.04.21

人に会うために自転車で西荻窪へ。
週末だから店を予約した方が良いだろうと考えた。しかし私は電話が苦手であるから予約は一大事だ。電話するかしないかで悩み続けた。
ひとりでも生きていけると思っているくせに、代わりに予約してくれる人がいないだけでこの有様である。それでも騙し騙しいくしかない。
結局予約せずに直接行く方法をとり、幸運なことに入ることができた。騙し騙しできてる。良かった。

日記2023.04.20

日記2023.04.20

悲しくて立ち直れそうになく、立ち直る気もまったくなく、このままの状態で生きていくしかない。

日記2023.04.19

日記2023.04.19

飲んでたら悲しい連絡が来た。
飲み会は続いているのでそちらは通常通り、しかし頭の中はそうではない状態が続いた。
「今の自分、通常通りしているな」と自分のことを俯瞰で見ている自分もいて、さらに「俯瞰で見てるな」とも考えていた。そこに現実味はひとつもなかった。

日記2023.04.18

日記2023.04.18

『靴紐がほどける時はいつも右のみ』というスニーカーを履いたら今日も右だけほどけた。蝶々結びを二重にしてもだめだった。
自分一人ならばまだ良いが、誰かと一緒の時は待たせるのも悪いので結び直すタイミングが難しい。高校生くらいまでは小走りで前方へ移動して素早く結び直していたがそんな元気はない。
今日も結び直すタイミングを伺っていたのだが、「紐、解けてるよ」と指摘されてしまった。最悪の結果であるが、誰も悪

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日記2023.04.17

日記2023.04.17

つづき。
「この話、前にもしたかもしれないんだけど」と前置きすれば、同じ話をしてもダメージはないし、聞いている方も「前に聞いた話だった時に最悪指摘しても大丈夫」という安心感が生まれる。便利な言葉である。
しかし最近は年齢とともに記憶があやふやになっているから、「この話、前にもしたかもしれないんだけど」を多用することになり、下手するとほぼ使用することがある。老いだ。ただそこに対しての意識がまだあるの

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日記2023.04.16

日記2023.04.16

さらに続き。
前に話したかどうか問題は自分にもつきまとう。
話しているうちに「この話、前にした気がする」と思い始めて、それなのに初めてのように話している自分が恥ずかしく不安になる。「この話、前にもした?」と聞いたところでマナーとして「いいえ」と言われる可能性大であるから、もう腹を括って話し終えるしかない。
ところが何度もそんなことをしていると「前に話した話をする人」のレッテルを貼られる。そこで生み

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日記2023.04.15

日記2023.04.15

昨日の続き。
前に聞いた話をまるで初めてのようにもう一度聞くことになんら問題ないとしても、相手が途中で「あれ?この話前にもしたっけ?」と口にしたならすぐさま対応を考えなければいけない。「初めて聞きます」と答えるのが平和ではあるが、「この話、たしかにした気がする……」と相手の記憶が鮮明になってきたのならば早めに「あれ?そうでしたっけ?」とこちらの記憶も曖昧であるふりをするのが得策だ。