エチオピア
8/2から8/26まで、およそ1ヶ月間かけてアフリカを縦断した。前回のnoteでざっくりと全体像を書き綴ったけれども、今回は各国でどのように過ごしたのかを書きたいと思う。理由としては2つあって、1つは記録として残しておきたいから。もう1つはこれからアフリカ旅行を考えている人に少しでも情報を与えることができれば良いと思ったから。幸いにも僕は日記をつけていたから、帰国してから2.3週間経つけれど詳細を思い出すことができる。少し長くなるけれども、最後まで楽しんで読んでくれれば嬉しいし、何かしらのフィードバックがあるとより意義のあるものになると思うから、みなさんよろしくお願いします。
今回の旅で5カ国を訪れた。今回はアフリカ最初の地、エチオピアでの1週間を記そうと思う。
現地時間8/3の16時ごろ、飛行機は2時間遅れて首都・アディスアベバに到着した。気候は長袖一枚半ズボンで心地よい程度のもので、日本の夏のようなジメジメとした湿気は皆無だった。
意外にも発展している空港。出ると大量のタクシーが旅行者を待ち構える。
50ドルでアライバルビザを手に入れ、少し多めの250ドルを現地通貨ブルに換金した。ちなみに空港内に構える換金所の手数料はゼロだった。そこから600ブルでBaroHotelまで移動した。運転手のヤシンは良いヤツで会話も盛り上がった。情が移ってしまった。ついつい手元に残っていた1000円札をプレゼントしてしまった。実は空港から宿までの距離は250ブルあればいけることを後から知った。つまりだいぶぼったくられた。
(前述しておくが、アフリカで宿泊した宿は全てあらかじめ日本でリサーチしていた。Googleマップのオフラインダウンロード機能を使い、泊まりたい宿に予めピンを打っておいた。それと、電波は全てホテルのWi-FiやフリーWi-Fiで拾って旅をしていた。simカード、ポケットWi-Fiは一切使用しなかった。)
宿は1泊10ドル。トイレ・シャワー・Wi-Fiつき。部屋は湿気ていて蚊が大量にいる。蚊を撃退するスプレーを持ってきて大正解だった。日本製は素晴らしい。チェックインした日は停電と断水が起きており、その日はシャワーを浴びることはできなかった。
布団が全体的に湿気ていた、絶対干してない。掛け布団が毛布なのは、深夜から明け方にかけてとても冷えるから。おそらく10℃くらいまで下がっていたと思う。
チェックインしてから、現地の旅行会社であるETTのオフィスへ向かった。目当てはダナキル砂漠ツアーに参加するためだ。今回のアフリカ旅の目的の1つで、詳細が気になる方はご自分で調べてもらいたい。ツアーの料金400ドルを支払い、宿に戻る。翌日早朝5時に、ツアーの拠点であるエチオピア北部の街メケレへ向かうバスに乗ることになった。宿に戻ると、日本人がいた。彼とともに街へ繰り出す。マラリアの予防薬を購入し、一緒に夕食を食べた。
不味くはない。腹が減っていれば食える。スプライトも合わせて150ブル。
20:30には就寝した。翌朝3:30に起床、かなり冷えていて息は白かった。宿からバスターミナルへ向かいバスに乗り込む。
車内の様子。狭くなく、広くなく、まあ普通。
バスは14時間かけて到着した。途中何回か休憩があったがしんどかった。トイレも全て野糞だったがちゃんと手元にウェットティッシュを持っていたので難を逃れた。インドの経験が非常に活きた。隣のおっちゃんは親切で、メシを奢ってくれたりエチオピアはどんな国かを説明してくれた。僕の拙い英語能力にも真摯に対応してくれて、嬉しかった。
19時ごろにメケレに到着。1泊43ドルの高級ホテルに泊まった。客引きに連れていかれた結果街で一番高い宿に連れてかれたのが真相。しかしながら43ドルなだけある。シャワーはお湯が出る。アメニティも付属している。朝食も付いている。部屋で1人感激していた。
8:15頃、送迎の車に乗り、メケレにあるETTオフィスへ向かう。オフィスにはツアーの参加者たちが集まっており(国は様々、ヨーロッパ系が多い印象)徐々に気分も高揚してきた。
5人乗りのランドクルーザーで向かう。同じ車には、韓国人のユンテ、台湾人女性のチヤ(彼女は日本語を話せたから助かった場面が後々あった)、マカオ出身のテン。彼らとは3日間チームとして過ごした。9時半に出発、いよいよ始まるツアーにワクワクと不安があった。
奥がテン。隣がユンテ。チヤは助手席。
今回は、ここまで!次回はダナキル砂漠ツアーの全貌を記します!お楽しみに😁
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