日本?中国?手術場所を決めた3つのポイント
日本?中国?
どっちで手術する?
日中合わせて7院病院を回り
決めたポイントは3つ。
1、お金の問題
海外で医療を受けるのは、
「高額」になる。
健康保険がないから、
全額支払いになる。
中国で手術+3日間の入院費用は…
「200万円」とのこと。
ひゃ~~~
日本で3割負担の国民皆保険に
高額療養費制度は本当にすごい!
ありがたや。。
すごいよね。
今回は海外駐在の同行家族ということで、
海外旅行保険が適用となるが
上限を超えてしまいそうでまずい感じがする。
日本に帰った方が医療費が安いので、
長い目でみて、リハビリ含む治療の場合は
カバー率が高そう。
でも、どうにかなりそうやったから、
あの手この手を使えばどうにかなりそうではある。。
一旦、中国、日本どちらでもOKそうとわかった。
よかった。
受傷後2日目の大連のきれいな病院↓
衝撃の保険内容
今回、オープン参加(趣味で出れる市民大会みたいなやつ)
やけど、スポーツ中の受傷ということで
大会出場のためにスポーツ保険もかけてたんやけど
その内容が衝撃やった!
一般のプレイヤーは
400万円まで対応!
おぉ!400万すごいな!
そして、もう一つ!
優勝者は4,000万円まで対応!
え?一桁違う!
ビビった!見間違えたかと思った!震えた🤣笑
でもさ、そもそも優勝者した人が
怪我とか死亡保険ってどゆ状況?笑
いろんなパターンを想像したわ笑🤣
海外の保険っておもしろいな〜!
怪我をして初めて知った世界。
学び🤣
2、子供のお世話問題
これがでかい。。
5歳の娘。まだまだ手がかかる。
どうする?
中国で手術、入院するなら、
誰が子供を見るのか問題が大きい。、
中国であれば、夫になる。
ただ、夫は、出張も多く
元々ワンオペが多い。
調整しても幼稚園の子守迎えの時間も
ギリギリになる。
出張NGの申し出含めて
会社とも相当相談しないとい
申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
夫の仕事の都合で海外に行ってるのに
趣味で怪我して脚を引っ張りたくないよね。。。
申し訳なくてもう言葉もないわ。。
また、夫が入院中に子供を
見てくれていたとしても、
退院しても、すぐ結局私が子供のお世話をすることになるから、両方松葉杖をつきながら、またワンオペ状況になる事は、目に見えてる。。
正直、しんどい。
できなくは無いけど。。
しんどいよね。。
まだまだ手がかかりますよ。
次に、日本で手術、入院する場合。
日本の家族にお願いすることになる。
日本の家族にも、生活があり、日常がある。
5歳の娘を連れて帰って、
保育環境が確保されているわけでもなく、
負担になることは間違いない。
夫と、日本の家族と、相談することに。
夫も、家族も、どちらも受け入れ体制をすごく検討してくれて、
子供のことは、何とかするから、
安心できる治療を受けられる選択を
したらいいよと言ってくれた。
膝、、一生物だしと。
ほんとに感謝しかない。
ありがとう。。
そして大連の友達も、
幼稚園の送り迎えを手伝うよ!とか、
買い物手伝うよ!とか
いろんな声をかけてくれた。
ほんとにありがとう!!!
涙出た。。優しすぎる。
こんなにも素敵な友達がいる事が
本当に嬉しくて。。
ありがとう!!
3、納得できる医療体制
お金と子供の体制が
なんとかなりそう!となり、
ここでやっと
手術、治療、リハビリを安心して
受けることができるかどうかになった。
前十字靭帯の再建手術は、スポーツ整形外科の専門医に診てもらえれば、安心して受診することができるようではある。
ただし、専門であること、
また、症例数が多いこと、
最新の技術を取り入れていること、等々、
いろんなポイントがあった。
膝は、一生ものやしね。。
下手に手術を受けるわけにはいかぬ。笑
実際には、実は手術は受けなくても、
日常生活は送れる。
私はもともとスポーツが好きだし、36歳と言う年齢で、スポーツができなくなることや、
手術をしないことで、半月板をどんどん傷つけていってしまうことのリスクを考えると、私の中では手術したい!と思ってた。
詳しくはこちら
子供のお世話も考えて手術しやんと保存療法しやんとあかんかな??
とも思ったけど、夫も家族も手術への背中を押してくれた!ありがとう。。
◆病院を決めるポイント
・技術的な問題
・入院環境の問題
・言語の問題
・リハビリ環境問題等いろいろ考える点があった。
前回の記事のように、私の中で大連での手術は検討できなかったため、中国であれば上海を検討していた。
改めて日本で手術を受けるなら?と調べ出すと、
前十字靭帯の治療に強いのは?
前十字靭帯の再建手術は日本、日本発祥の治療法であるため
研究も進んでおり、治療法も確立していることがわかった。
繊細な施術を得意とする日本のスポーツ整形外科の専門の先生は、信頼におけるといろんな方から言われた!
また、入院期間の長さや、丁寧なリハビリがすごく大切なことも考えると、日本と言う選択肢が急浮上してきた。
international SOS
なるものがあると教えてもらい、連絡した。
海外と、日本で治療を迷っている人が、
医師と日本語で相談することができるサービス。
海外で治療を受けるならどこの病院がいいのか?
日本で受ける場合はどうか?を調べてくれる。
相談した結果…
海外であれば、嘉会病院はいいと思うは、よりよいと思うのは日本だと思う。という結論やった。
日本の病院を本格的に考えることにした。
日本の病院どこにする?
スポーツしていて前十字靭帯断裂した友達に聞いてみたり、口コミも集めてみたけど、
結局はネットで情報調べまくって、
子供を預かってもらえるところからの距離と先生の術例とか見まくって、
internationalSOSと並行して初診を決めた。
5院ぐらい電話して近日中に予約可能かどうかも確認した。
で、最終的に、中国での経験もあったから
2院の初診予約を決めてから帰国することにした。
この期間、実に5日。笑
ずっと調べまくってたわ。笑
日本の病院予約で困ったこと
どこの病院も、「紹介状を準備されてから電話してください」と言われたこと。。
「中国語?英語?日本語?どんなものが必要ですか?」と聞いても、誰もわからなくて、「とにかく紹介状です」と。病院がわからんこと知らんがな。笑
とりあえず、中国の6院のうちに、紹介状らしきものを、迅速に書いてくれそうな病院に依頼した。笑
でも、日本行きのフライトの予約の関係で、
原本では受けとれず、WeChatでPDF送ってもらって日本で印刷した。
この、WeChatですべて完結するのか中国のいいところ!まぢで!楽すぎる!!
電話しかない日本とは大違い…中国めっちゃいいところもあるんだよ!!
日本の診察前日に届いてみたら…紹介状じゃなくて、
「診察結果」って中国語で書いてある紙やったけどな。笑
いけたわ。笑 このアバウトさが海外よ!笑
結論
結果、中国で撮ってもらったMRIのフィルムと画像データをもって
受傷後1週間で日本に一時帰国する飛行機に乗った。
隔離もあったから3年は帰れないと思ってた日本。
まさかこんな形で一時帰国することになるとは…
情けなさに申し訳なさに悔しさと…
このご飯絶対美味しいやん。という安心感で、
機内食を食べながら涙が出たよ。。
受傷後10日で日本の先生の初診を受けることができた。
日本の膝の名医の先生の初診の説明を聞いて、
この先生なら安心できる!と決めた。
実は日本でももう一院予約していたけど、
この先生の話を聞いて、納得できたから、
初診もキャンセルさせてもらった。
正直、情報収集大変やった。笑
痛いし、メンタルへこむし、夫や家族に頭上がらんし…
そんな中でいろいろ調べまくって決めて…
でも、今納得した選択をできている!
だから必死に調べて、動いてよかった。。
最後にこれだけは言いたい
「海外で大けがなんてするもんじゃない。」笑
知ってるって?笑
過信は禁物。笑
みなさん、お気をつけください。笑
↓手術後と入院中のことはすべてYouTubeにまとめました!
ということで、これから1年かけてリハビリがんばります!
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