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大好きだったリクルートを卒業した【本当の理由と葛藤の軌跡】

年末ですね!どんな1年でしたか?私はまたまた転機の1年でした。
10年勤めた大好きなリクルート・会社員を卒業して独立したりね。

最近退職の理由を聞かれることが多いのですが、理由と軌跡を実はブログにまとめられてないことに気付きましたので、改めて振り返り書いてみたいと思います。

私が大好きだったリクルートを卒業した理由と葛藤の軌跡


①夫の上海赴任

この大きな理由の背景としては、夫の上海赴任が1番大きい。

ちなみに、私が上海に帯同する場合、
仕事を続けられないことが決まっている。

公私共に仕事好きを公言する私!笑
めちゃくちゃでかい決断よね。笑
でもこれは、夫の上海赴任をOKするかどうかの時点で散々話し合ってOKをしてる。

↓涙涙の話し合いの軌跡はこちらから

家族離れ離れになってでも、
私の仕事を続ける選択肢もある。
それは私たちの家族の理想の形ではない。

ただ、上海で仕事ができないなら、それまでの間は、
できる限り仕事を思いっきりやりたいって思ってた。
日本にいる間にやりきりたいって!

私自身はリクルートの仕事大好きだったし、
続けたいなとも思っていた。

だから、夫が上海に赴任した後も
実家遠方の栃木で、10ヵ月ほど
ワンオペワーママライフを送っていた。

そもそも、私は夫の転勤の都合で、
縁もゆかりもない栃木県に住んでた。


栃木で働き続けることをの理由は2つやった。


リクルートの仕事が続けられることと、
とても良い保育園で保育の場所が確保されていたこと
もちろん友達もいっぱいできたことも大きな理由!

ただ、コロナの影響でビザも降りず、
先の見えないワンオペライフをどこまで過ごすのか?は
ずっと引っかかっていた。

2022年の4月になれば、子供が3歳位年少クラスに上がるため、保育園の親幼稚園の保育の場所が確保できることも見えていた。

そのタイミングで実家に帰るのもありかなぁとも考えていた春。

ただ、基本的には、ほんと転勤って罪やと思ってる。

そんな矢先…

②お義母さんとの突然の別れ

そんな矢先お義母さんとの突然のお別れ。
あまりに突然で。私の人生観が変わった。

以前もこのブログぜひご覧ください↓↓

その時に、ほんとに自分の人生で
何を後悔する?しない?を考えたら、

↓後悔することは?と考えると

私にとっては、実家にお父さんが
1人でいることだった。

③仕事は二の次やった。


お父さんの夢は娘や孫が近くにいて、週末一緒にご飯を食べたり、一緒に遊んだり、孫の成長を一緒に楽しむことだったのでも昔ながらの昔ながらの幸せってものやった。

ただ、娘2人とも地元に収まらずに外でチャレンジしてる。笑
しゃーない!笑 諦めて!笑


んで、そんな娘たちを心から応援してくれる。
だから、帰ってきてほしいなんて一度も言われたことない。

ただ、コロナにもなって、なかなか家にも帰れなかった。

んで、上海行ったら次いつ帰ってくるかわからんかった。


そんな中、今、日本にいる私の後悔しない選択って?優先したいことって?って考えた。


正直、ワンオペで、
実家遠方でも、栃木で仕事を続けて頑張るっていうのもできなくはないと思ってた。リクルート好きやったしね。

ワンオペの良さも悪さも感じてた。

でも、やっぱり、今しかできないことを考えたときに、
離婚しない限りは、多分子供を連れて実家に住む事は無い。

そして、数年単位で下手したら帰れないかもしれない。

じゃぁ、今私のしたいことってなんだろうと思った時
親孝行したいなと思った。

お義母さんが亡くなった年齢は65歳。
ずっと元気だよねとなんとなく思ってしまっている
自分の父親の年齢も65歳。

今、栃木で踏ん張ることもできるけど、
「帰らないと私後悔する」って思った。


今思うと、仕事大好き人間やったのに、
私にとって仕事は二の次やったみたい。

でも、働くことは続けたかった。


④仕事より先に考えたこと

でも、「仕事を続けたい」と言う私想いはめちゃくちゃ大きかった。
だから行動に移した。

できない理由なんて探さない。
どうしたらできるかを考えて行動し続けること。
これが私の強み。

お葬式を終えた後、夫と話し合い、1週間後には、四日市市に電話して保育園の空き状況を確認し、友達にも情報リサーチ、幼稚園情報も集めて、帰れるのかどうか私が仕事をしながら帰れるのかどうかってことを模索した。


非常にありがたいことに、田舎有り難い。

無事に何とか保育が確保できることがほぼわかった。
ワーママの転職。保育の確保。ほんとにここが大事よね。


次に仕事のことを考えた。


⑤仕事のこと

そもそも私にとって仕事って、
やりたいことを実現する手段、
ありたい姿に、社会に近づけるための手段。


その実現したいことが、お金を得ることで得られるから仕事をするって人もいれば、仕事でのやりがい、成長感。人によって目指すもの、得るものの違う。人それぞれでいい。


私は、自己実現が大きい。
そしてそれは、リクルートじゃないと実現できやんことと、リクルートを出ても実現できることがある。


そこの線引きを自分で分解してみた。

上海に行くまで、日本にいる限られた時間。

私が今やりたいのは?って。

そこから、次に仕事の選択肢を考えた

リクルート?独立?転職?

どうしようかって。

転職の軸、働く軸も整理したよ。


⑥懸念点はお金のこと

これは明確やった。

これは気持ちでもどうしようもできないこと。
そして、わかりやすいことやった。

だからこそ、

家計簿、資産を全部見直した。

で、最低生存月額を明確に出した。

1:栃木でワンオペワーママ続けること
2:三重でリクルート続けること
3:三重で独立すること

経費、手取り、収入、夫の会社の制度、
いろんなことを考えて計算して
エクセルに出して、夫とも話し合った。

で、最低生存月額も考えると、、

今、チャレンジしてみても生き倒れることはなさそうとイメージがついた。

正直、最初から、リクルートと同じ金額を得ることは難しい。

でも、パラレルキャリアを続けて2年、この方法でやれば
だいたいこれぐらい。違う方法でいけばこれぐらい。

となんとなくの金額のイメージはついてた。

パラレルやっててよかった!
やってなかったら全くイメージつかなかったもん。

ってことで、お金のことはなんとかなりそうなイメージをつけた。

そして…最後に

⑦仕事で実現したいことを明確にした

一旦、リクルートのもともと私の基盤は、地元の三重県。

三重県に戻してほしいと会社と交渉するのか、それとも、業務委託を依頼するのか?自分でやっていくのかと言う決断をすることになった。


正直悩んだ。リクルートの仕事好きやし、人も好きやったもん。
だからこそ、悩んだ。

でも、、いずれは上海に行く際にリクルートと離れる。。
それであれば、日本にいる間に、リクルートの仕事は好きだけど、日本でやりたいことをやってみたい!という気持ちになってきた。

リクルートでは、主に50代60代の方の転職支援、セカンドライフの転職、転機のサポートをしてきた。

詳細はこちら!↓


だからこそ、
「20代~40代のタイミングで、キャリア自立をすることの大切さ」を感じてた。
キャリアを自ら考える人々を増やしたいと言う思いをすごく強く持っていた。


実際、50代60代になって初めて会社の外に出て、自分のキャリアを見つめ直して、前向きになる方もいれば、そこから動けなくなって立ち止まってしまう方も多くいらっしゃる。


でも…変化が訪れるのは当たり前のこと。

それであれば、もっと若いうちからキャリア自立をしていた方が、
個人も企業も幸せになるじゃないかと考えている。

だったら?私の実現したい姿って?と考えると…
仕事の軸は、必ずしもリクルートだけではないと気付いてた。

そして、自分のやりたいことって
もう決まってきてるやん!


それであれば、日本にいるうちにチャレンジするのは今じゃないかなぁと。

ここにもう一度立ち戻って、振り返ったときに、今、日本にいるうちにしかできないことをやってみようと思った。

もっと個人の自立をサポートすると決めて、
独立を決めた。

正直不安もありまくったよ!笑

でもさ、失敗してでも、、
チャレンジしやんことの方があかんって思ったん。

失敗してもいい。それを次に活かせばいいやん?

もう他責志向は十分。いらないよ。


今、やらない理由って何?


できない理由を探すのではなく、どうしたらできるかを考えて行動し続ける。これこそがリクルートで学んだこと。

その学びに忠実に動き出した。


正直、意外って言われる。
仕事が1番に出てその後に転居の順番で考えてるって言われることが多い!

でも実は私は先に転居を決めた、
その後に仕事の事子供のことをまず決めて、
仕事のことを決めた。

私にとって優先順位はこれだったんよ。


そして卒業を決めた。

https://note.com/sekisayuri/n/n81934175ba81


最後に…最近後悔してる?


って聞かれた。

胸を張って言える。

一つも後悔してない。

92歳のおばぁちゃんと、お父さんと、娘と一緒に迎えたクリスマス。これでよかったと確信してる。

むしろこの選択を私は正解にしていこうと思ってる。

そんなことを振り返った2021年激動の1年でした。

一歩踏み出したいけどと悩んでおられるあなたに。
少しでもお役に立てれば幸いです。

よかったらこれを機に年末年始、振り返りをするのに最適な機会。2022年自分らしく過ごしたい!チャンスをつかむためにも振り返りはぜひオススメします!

さ、来年はついに上海かなー?
もう一段激動の予感!楽しみやね!♪


今しかできないこと。後悔しない人生を送ろうね♪

ということで、ありがとうございました!

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