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ミーナ - 世界最軽量のブロックチェイン

ミーナ(Mina, Mina Protocol)は、現実世界と暗号系の間で個人情報データをやり取りする出入り口として、私たちの全てにふさわしい安全で民主的な未来のためのインフラを構築します。

ミーナブロックチェーン全体のサイズは約22Kバイトで、数回のツイート程の大きさです。そのため、参加者はネットワークの同期と検証を素早く行うことができます。

今からいつでも簡単にアクセス

他のプロトコルは、ノードを運営するための仲介が必要になるほど負担が重いので、昔ながらの力に応じた上下関係を作ってしまいます。しかし、ミーナは軽量なので、誰もがピアツーピアでつながり、チェーンの同期と検証を素早く行うことができます。一貫して同じ大きさの暗号証明データに基づいて構築されたブロックチェーンは、規模が拡大しても容易にアクセス可能な状態を保ちます。

全ユーザーがフルノードとして機能する真の分散型

ミーナでは、チェーンを同期している誰もが、フルノードのように作業を検証することができます。ミーナの設計は、参加者の誰もがプルーフオブステークコンセンサスに参加することを意図し、また、強力な検閲耐性とブロックチェーンの安全性を保ちます。

自分の個人情報データを取り仕切るための分散アプリ(Dapps)

オンライン社会の利用者は、自分が参加することと引き換えに、GAFAなどの強大なプレーヤーに自分のデータを引き渡す以外の選択肢はありません。しかし、ミーナのSNARKを搭載した分散型アプリ(Snapps)は、データそのものではなく、データに関する証明を検証して共有することでユーザーを管理することができます。取引の相手方に対しても同様です。また、Snappsは論理とデータをチェーンの外で計算し、チェーン上で検証することで、拡張・拡大を容易にし、大規模計算を効率的に低コストで行うことができます。

オンラインから現実社会への玄関口

他のブロックチェーンでは、インターネットとの相互接続がないので、アプリの範囲や実用性に制限があります。しかし、ミーナのSnappsは、どのようなウェブサイトともプライベートにやりとりでき、検証済みの現実世界のデータにアクセスしてチェーン上で使用することができます。開発者は、世界の情報をコンピューティングや意思決定に活用し、自分のプライバシーを損なうことなく、私たちの生活や仕事のやり方を変えることになるでしょう。

出典 https://minaprotocol.com/

補足

2021年4月4日現在、MINAに関する日本語の記事その他は検索できず、これが初めての解説の様です。DISCORDに日本語のチャンネルがあります。ABOUTのページを見ると、錚々たるメンバーと企業のサポートを以前から受けていたことが伺えます。3月23日にそれまでの開発用のネットから、実用に向けてメインネットの運用を開始しており、随時参加可能です。



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