越中島カフェの設置 ~水辺空間を楽しめるおしゃれなカフェを~
越中島カフェ構想
越中島公園に、水辺空間を楽しめるおしゃれなカフェを設置したい。これは、関根区議が12年前(2011年)の初当選時から訴えてきたことである。
昨年(2022年)には、大島川水門を背に素晴らしい「人道橋」が完成し、永代橋から隅田川に沿って越中島にアクセスできるようにもなった。
越中島におしゃれなカフェができれば、散歩の途中で休憩したりと、地域住民の憩いの場所になるのではと、構想を練ってきた。
実現に向けた道のり
実現への道は容易ではない。例えば、河川敷地にカフェを設置するとなると、河川敷地占用許可が必要である。また、越中島には防災船着場が設置されていることから、災害時に利用する場所にカフェを設置することを問題視する声もある。
もっとも、関根区議は、昔と比べて今は河川敷地占用許可が取得しやすくなったと語る。実際に、河川敷地占用許可は、河川敷地占用許可準則の改正によりその許可基準が緩和され、民間事業者に対しても一定の要件を満たす場合は、河川敷地の利用を可能することで、河川空間のオープン化が推し進められている。
また、防災船着場についても、普段からそこは観光船や屋形船の船着場としても多く利用されているとのことであり、防災船着場であることがカフェを設置するにあたっての大きな障壁にはならなさそうだ。むしろ、観光船や屋形船としての船着場として利用されているのであれば、その利用者にとっても船を降りた先にカフェがあると、乗船の感想を語らったり、乗船の疲れを癒したりする場所としてうってつけである。
関根区議は、越中島にカフェを設置することについて、江東区の所管部署が実施を約束してくれていると語っていた。また、関根区議は、同じ思いを持つ民間企業の社長にお会いすることができ、カフェの設置に向けて後押しいただいたとも述べていた。民間企業にも協力してもらえるとなると、実現はそう遠くない未来となりそうだ。
リモートワークにもうってつけ
筆者は30代前半の男性だが、カフェと聞いて気になるのは、Wi-Fiの利用可否である。カフェでパソコンやスマートフォンで作業している人が多く、ここ数年はコロナ禍の影響でリモートワークが進められ、カフェで仕事をする人も増えている。
これについても、関根区議は、Wi-Fi整備は必須と考えていると述べていた。普段から家でリモートワークを行っている人も、たまには気分転換に水辺の風景が楽しめるカフェで仕事をすると、仕事の効率も上がるのではないかと。
関根区議はできるだけ早く越中島にカフェを設置し、区民の憩いの場になるように、引き続き行政に訴え続けていくと述べていた。
編集者メモ
これまで、関根区議が進めてきた地域の課題解決に関する実績にフォーカスしてきた。今回は、関根区議が自ら構想を練り、実現に向けて取り組んできたアイデアに焦点を当てた。江東区を愛する関根区議。まだまだアイデアを持っていそうだった。