「Actresses;真奈美と彩」4月のフォトセッション
4月の撮影を「Sway」のフォトストリーにしましたのでご覧下さい。
ーーースマホでの閲覧は横向きがおすすめですーーー
「Actresses;真奈美と彩」
https://sway.office.com/Zk31kKIXKnjAYQ7E?ref
大変お待たせいたしました。
この日の、お二人は女優として経験を重ねていて自身の中でのキャラクターやイメージも出来ている様でした。私もお話ししているうちにチョッと「女優降臨!」ってイメージが頭をよぎってこのタイトルにしてみました。
(毎度ですが、ポートレート修行中カメラマンと初心者モデルの奮戦記です)
モデルとしてのスチル撮影は初めてとの申告通り控えめなアクションでの表現と1瞬だけを残す作業には戸惑っていた様に思えます。
舞台や映像とは全く勝手が違うのでしょうね私からの声掛けもいつもと違って「チョッとだけ」「抜いた感じ」「もっと小さく」とかが多かった様に思います。
新人さんの場合は最初は棒立ちからのスタートでそこから含め私の修行なのですが、今回はいつもとは勝手が違うスタートとなりました。
午前の撮影者は私一人だけでしたので、毎度のブッツケ本番でロケ地を探しながらの2対1のフォトウォークです。(午後から2名参加)
もちろん楽しいだけじゃ済まされません、ハイ。^^;
成果物(画像)に関しては、もうこれが現在の自分の力量ですから開き直ってドンドン晒していく覚悟です。
まぁ本気になり始めた2年前より少しは上達していると信じたいところですが・・・いかがだったでしょうか?
追記・・・機材に関して少し。
5月に入ってすぐにカメラマンとしての世界デビュー(笑)を控えていましたのでこの日はキヤノンを封印して、それを想定したカメラを防湿庫からチョイスしました。
それがオリンパスE-M1mk2に12-40と40-150です。
画質で言えばフルサイズが圧倒的に有利が当たり前ですがファームアップ(Ver2.0)とボタン登録のカスタマイズしたE-M1mk2を、早いところ手懐けたいのです。(オリンパスのボタンカスタマイズ迷宮は有名)
それにこのカメラで無ければ撮れないシーンがあるのも事実です。
最近はキヤノンとオリンパスそれぞれの特徴が分かり始めて面白くなっています。特にAFエリアの被写体追従の挙動に関して(現状での歩留まりはともかく)圧倒的に未来を感じます。
更にオリンパスは小さなセンサーで何かと言われる事が多いですが「それは分かってるから・・・」って感じです。納品サイズが特大の大判ポスターでもない限り十分な画質は保持していると思います。
(逆に周辺までムラのない画質はデジタル感が強すぎて周辺光量は画像処理であえて落とさないと雰囲気が出ないと感じています、特にポートレートで)
撮影現場では面白い事もあります<暴風雨の現場>でキヤノンやニコンのフラッグシップがビニール袋やレインカバーで右往左往している中でE-M1mk2は、むき出しで撮影出来るツワモノでもあります!特に私はチームでは無く一人で全てを追うので2台のカメラをブラ下げて走りまわると、その<小ささ軽さ>もありがたい。
思い返せばオリンパスへの恋慕は45年以上前の学習雑誌への広告。その広告に衝撃を受け毎月の見開きサイズの広告を楽しみにしていたのです。毎月毎月オリンパスOMにしかない機能・ギミックをエッセイ風?に綴る広告に痺れたものです。(私も根っからの機械屋の息子なのでしょう)
中学・高校の数年は恋い焦がれてやっと18歳の夏に自身の給料で買ったのがオリンパスOM-2nでした。以降もOM-2sp更にOM-4Ti(白チタン)と、もはや刷り込み&洗脳めいていますが決してそれだけでは無く現在まで続くオリンパスの思想?キャラクター?が私の選択基準に沿っているだけです。
(これはと思うものがあればごっそりと乗り換える事だってあるかもしれません)
実際フイルムAF時代の最後の10年程はAFの潮流に乗り損なったオリンパスを見限ってEOS5とEOS-1nHSと言うゴッツイカメラを振り回していたのですから。
まぁデジタルとなった現在でも画質優先の時はキヤノンで、オリンパスは防塵防滴を生かした過酷な撮影やミラーレスならではの操作感と使い分けている訳です。
あれ、余談が長過ぎました。^^;
では、今日もご安全に。