住之江G1(高松宮記念)優勝戦



今節の高松宮記念。昨年と同様に荒れたドリームを制したのは井口の二段まくりで万舟スタートとなった。予選はというと毒島誠がナイターキングの名の下にシリーズリーダーとして完璧なレースをしてきたが準優ではまさかの捲り差しをくらい優勝戦4号艇での登場となった。優勝戦1号艇にはモーターパワーを生かし地元のメッカ住之江で機力充分で準優も完璧なイン逃げをした太田和美。2号艇には目下SG.G14連続優出中の東都のエース濱野谷憲吾。3号艇にはシリーズリーダー毒島誠を捲り差し高配当演出の佐賀のお調子者上野真之介。4号艇には準優惜しくも2着ナイターキング毒島誠。5号艇には滋賀の大エース支部長馬場貴也。6号艇には東京支部なのに実は大阪住み嫁は政治家中野次郎。この6人が出揃った。

まずは機力評価から。

1.4>2.6>5>3

こう示したものそこまで差があるわけではない。1太田は全ての足がバランス取れてていい。行き足も問題はない。4毒島も同様の評価だがどちらかと言えば回り足関係は1太田よりも○2濱野谷はいつも通り行き足中心にしっかりしていて少し伸びに寄っているかなという印象。6中野はこの中であれば伸びは1番いい。5馬場は出足がしっかりしており伸びはそこまでないかなという印象。3上野は予選を見てて珍しく競り負けるシーンもあったのでレース足が悪いのかと思っていたが準優を見る限りではターン周りや出足がしっかりしていたがこの中では6番手評価。ただ優勝戦という事もあってそれほど優劣がつくわけではない。

じゃあどうやって舟券を組み立てるのがベストか。やはり展開である。ここは選手心理を読みたい。ここでキーになるのは4毒島である。シリーズリーダーでここまできた毒島。賞金ランキング19位からの上積みを図りたいところだったのがまさかの2着で4号艇になった。本来であればこのG1を1号艇で優勝して賞金アップを図り年末に向けて準備をしたかったはずである。そして毒島の内側には自分を倒した上野がいる。ここはメイチのスタートから内側にプレッシャーを与え捲る、ないしは捲り差しを4コースから狙って1着を取りたいはずである。2番差しでは機力的には良くて2.3着。となると誰に展開向くのか。私の軸は5馬場を推したい。馬場のモーターは伸びというよりは出足よりに仕上げていると見ており捲り差しといえばこの男だ。優勝戦でもその天下一品の捲り差しを見せて貰いたい。

スタート展示前事前予想。 

15-15-9

1-24-5

10点。

展示後買い目。

やっぱり事前考察とは変わらず馬場軸で行きたい。周回展示は4が1番良く見えたがその他も悪い人はいない。さすが優勝戦といった感じ。毒島1着取りに行く姿をみたい。そこに展開つく馬場を見たい。

15-15-9

1-24-5

15-15-46厚め

スイチ

1-5-4

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