尾てい骨骨折は地味にツライよ
年明け、スキーで尾てい骨を折った。痛いなぁ、と思いつつ骨折とは思わず、結局、病院で骨折と診断されたのはケガしてから2日後だった。
尾てい骨を折った時、仕事はどうしたらいいの?と思い、めちゃくちゃググったが、ちょうどいい情報があまりなかったので、参考までに記録しようと思う。
尾てい骨骨折の治療法
お尻のあたりに尻尾のような形で存在するのが尾てい骨。場所が場所だけに固定ができず、痛みを薬でコントロールしながら安静にして自然治癒を待つのみ(と聞いた時、心底絶望した。こんなに痛いのにマジですか・・・)。
仕事はこうやって乗り切った
【一週目】とりあえずテレワーク(途中テレワーク用のパソコンを会社に電車に乗って取りに行ったが、痛くて辛すぎた)。で、手元の仕事をがーっと片付けたが、座っていたせいか痛みがひどくなり、結局1日だけ有休を使った。
薬を飲むと痛みが少し楽になるが、無理して動いているとどんどん痛み出すので、極力動かず安静に。
【二週目】フレックスで電車通勤開始。痛みが少し落ち着いて、薬を飲んでいれば何とか我慢できそうだったので、いつもより早く家を出て、電車が混まない時間帯に座って通勤した。
オフィスでずっと座っていると尾てい骨が痛みだすので、時たま社内を意味なく散歩。
【三週目】通勤帰りに病院でレントゲン撮影。なんと全然骨がくっついていないという。安静にしてないと治らないよ、できるだけ安静にしてねと先生。とりあえず自宅ではできるだけゴロゴロ。
【四週目】ロキソニンを飲んでいれば痛みは完全にコントロールできる(だから余計無理しちゃう)。ずっとできなかった仰向けで寝るのもようやくできるように。
ここで無理をしていろいろ作業したせいか、全治1か月の予定が、結局「もう来なくていいよ」とお医者さんに言ってもらえるまで1か月半かかった。養生大事。
乗り切った感想
仕事に行けるか?と言われれば上に書いた通り、行ける。でも最初の1週間は休んだほうがいいと思う。テレワーク、とかじゃなく本当に休養。
最初の一週間きちんと休んでいたら炎症も早く治まって回復も早かったんじゃないかな・・・と後になって反省している。次はちゃんと休もう(もう骨を折るつもりはないけど)。
骨折期間中は円座クッションを買い、その上に座っていたのだが、ご飯を食べるとき以外、家では極力ゴロゴロしていた。ある意味ゴロゴロする大義名分があるので、正々堂々とゴロゴロ(笑)でも仕事してちゃ意味ないんだな…。
骨折が完治した後、久しぶりに乗った体重計の数値は人生新記録を樹立し、その後、何年ぶりかの筋トレに励む羽目になった。
やっぱり骨折はしないに限る。
野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。