CKAとCKADを取った
2021年4月にCKAを、2021年9月にCKADを取りました。
試験結果
CKA
・1回目: 61点(落ちた)
・2回目: 74点
CKAD
・1回目: 96点
プロフィール
・2020年新卒
・2020年7月くらいからKubernetes触り始める
・社内向けKubernetes基盤の開発とかやってる
CKAって何?
Certified Kubernetes Administratorという資格の略で、Kubernetesっていう技術がまあまあわかると受かります。
ターミナル上でコマンド実行していろいろやる試験です。
Kubernetesの基本的なワークロード、Kubernetesクラスタの構築、トラブルシューティングなどが出題範囲です。
CKADって何?
Certified Kubernetes Application Developerという資格の略で、これもKubernetesがそこそこわかると受かります。
ターミナル上でコマンド実行していろいろやる試験です。
出題範囲はCKAからクラスタの構築とトラブルシューティングを抜いて、CronJobとかLiveness Probeなどのリソースに関する問題を追加したかんじです。
9月末からはHelmなども範囲に追加されるみたいです。
調べれば合格体験記が無限に出てくるので詳しくはググってください。
勉強したこと
これも無限番煎じですが、ググって出てくる合格体験記とだいたい同じかんじに勉強しました。
・Kubernetes完全ガイドを一通り読む
CKAを受けようと思う前に既に読んでいたので、後述のUdemyをやってて気になったところを調べるなど辞書的なかんじで使ってました。
・UdemyのCKAのやつを一通りやる
Kubernetesの解説動画と試験の練習問題付きで、セールだと2000円しないくらいなのでお得です。
CKADのやつも買いましたが、CKAと出題範囲がかなりかぶっているのでUdemyの動画は一切見ず、範囲がかぶってない練習問題とmock examだけやりました。
・試験にセットでついてくる試験シミュレーターをやる
2021年6月頃から、本番の試験と同等の量の練習問題が2セットついてくるようになりました。
僕がCKAを受けたときはまだ使えなくて、CKADのときにやりました。
この練習問題ですが、
・回答例を表示してくれる
・部分点など込みでスコアを表示してくれる
・本番より少し難しい
と、なかなか良かったです。
これがあることを思い出したのがCKADを受ける前日だったので1つしかやれませんでしたが、試験対策の詰めにぜひやっておくといいと思います。
試験本番のこと
・試験開始前の試験環境確認などで20分くらいはかかります。
・最初にkubectlチートシートを開いてkubectlの補完とエイリアスを有効にしておく。
・CKA1回目のときにミスってブラウザ閉じちゃってめちゃくちゃ焦りました。チャットでやり取りして復旧はできました。
・↑と慣れない試験環境のためか時間足りなくなって凡ミスしたりコマンドをど忘れしたりして落ちました。。。
・数日後に2回目をすぐ受け直して(1回無料で受け直せます)なんとか受かりました。
・日本語試験で申し込んだのでCKAのときは試験官とのチャットでのやりとりが日本語でしたが、CKADはなぜか英語だったのでちょっと焦りました。
・問題文は日本語でも表示できますが、翻訳が怪しい場所が多かったので英語のまま読んだ方がいいと思います。
・後半に簡単な問題があったりもするので、わからなかったりめんどくさそうな問題は飛ばすのがいいと思います。
おわりに
CKA1回目は「まあいけるだろ〜」という気持ちで臨んだので、焦って解ききれず時間切れになって凹みました。。。
センター試験本番で国語が全然解けなかったときのことを思い出しました。
2回目なんとか受かって良かったです😭
資格2つ取ったとはいえ、Kubernetesがまあまあわかるくらいなので、まだまだ勉強が必要だなあというかんじです。なんもわからん。。
CKSっていうKubernetesのセキュリティに関する資格もあるのでそれもそのうち取れたらなあと思います。