転職時は要注意!転職活動で避けては通れないリファレンスチェックの紹介
皆さん
リファレンスチェックって聞いたことはありますか?
外資系企業では、ほとんどの企業で導入がされていますが、日系企業でも導入している企業が増えてきています。
今回はリファレンスチェックの具体的な内容について紹介していきます。
リファレンスチェックは、選考に関わる重要なポイントになりますので、ぜひ最後まで一読してみてください。
リファレンスチェックとは
候補者のスキルや実績、人物像についてなどについて事実確認をすることを指します。
候補者と一緒に仕事をしてきた第三者(前職の上司・同僚など)から情報を収集することで、企業はミスマッチを減らすことができ、採用リスクの低減を期待できます。
リファレンスチェックの詳細について
具体的にはどのような内容なのでしょうか?下記三点が挙げられます。
リファレンスチェックを依頼する人は?
どんな回答方法なの?
どんな質問内容なの?
それぞれ、紹介していきます。
リファレンスチェックを依頼する人は?
ASHIATOでは、回答者は「上司」「同僚」「部下」「取引先」のカテゴリから選択することができるようです。
取引先まで対象者になるの?と驚いた記憶があります。
皆さんは、リファレンスのご依頼ができそうなお客様はいらっしゃいますか?
会社やサービスによっては、回答者が1名でOKの時もあれば、3名(上司、同僚、取引先)が必須のときもあります。
注意点としては、退職をしていても前職の人にお願いする必要があります!
そして、回答者の名刺の撮影などで身分を証明することが必要になるので、ごまかせません。
どんな回答方法なの?
回答方法は、電話またはアンケート形式が多いです。
ASHIATOとbackcheckはオンラインで完結できます。
どんな質問内容なの?
アンケートの場合は選択形式からフリー項目まであります。
所要時間は30分程度とありますが、考えて書くと1時間位かかることもあります。
私がリファレンスチェックを依頼をした方は記入に1時間位かかったようです。(大変感謝です。)
志望企業の質問設定にもよるかもしれませんが、内容としては在籍期間、勤怠関連、具体的な仕事内容、スキル、実績、人物像等があったようです。
記入項目が多く手間がかかるようで、関係性があまりよくない方に回答をしていただいた場合は、適当な回答になってしまう可能性はあります。
依頼者と回答者との関係性も重要です。
リファレンスチェックの注意点
実際に、リファレンスチェックを乗り越えるためには、どのような対応をすればよいのでしょうか?当たり前のことかもしれませんが、下記にまとめてみました。
日々誠実にお仕事をしましょう
周囲との人間関係は良好にしておきましょう
職務経歴書に嘘を書くことはやめましょう
それぞれ、解説していきます。
・日々誠実にお仕事をしましょう
誠実にお仕事をしていれば、リファレンスチェックは問題ありません。むしろリファレンスチェック内容がポジティブな材料となり、内定になることもあるかもしれません。
・周囲との人間関係は良好にしておきましょう
リファレンスチェックは正直とても頼みづらいです。お忙しいところお時間をいただきますし、転職活動をしているんだと周囲の人にバレてしまいます。
現職の上司や同僚に依頼するときは人間関係が良好であることは必要ですね。企業によっては、現職ではなく、前職の関係者に依頼が可能なときもあるようです。悩んだら企業担当者に相談してみましょう。
・職務経歴書に嘘を書くことはやめましょう
在籍期間・実績などをリファレンスチェックで回答をされることもあるので、職務経歴書と相違があるとリファレンスチェックでバレてしまうこともあります。嘘はやめましょう。
まとめ
リファレンスチェックは、いくつか注意点があります。志望企業に選考するときは、リファレンスチェックがあるかは事前に確認しましょう。
人材紹介会社経由の時は、どのような人に依頼して、どのような内容だったか、確認してみてください。
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