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あらためて感じるグループとネットワークの重要性
これまで、個人、自治会、大学、LLP、LLC、株式会社と異なる形態から地域活動、関連した取り組みに関わってきたが、それぞれの性格、スタンスがあり、当然のことながら向き合い方にも違いがあった。
今回、NPOからのアプローチを学ばせていただきながら個人、グループとネットワークの有機的な動き、重要性をあらためて認識している。
もちろん、地域、置かれた状況、取り組む分野によっても環境は違うが、無理することなく主体的に行動できるようにすることは変わらない。
まず、個人、グループが多少のストレスを感じながらも継続的な活動ができることが大切である。
次に、同じように活動されている他者とのネットワークが重要である。顔見知りになることで判断、活動の選択肢が増える。また、励みにもなる。
たまに"唯我独尊"的なグループも見受けられるが、継続させるエネルギーと活動信念が人一倍必要となる。
同じ地域でも向き合い方には温度差があり、活動目的が違えば当然のことである。リーダーでありメンバーであり、やはりメダカの学校方式での関わり方が大切になる。
共通のテーマ、共通言語を持ち、互いに意識しながら楽しく活動することができれば、やがて地域の一体感へつながっていく。