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往復書簡/わたしが私をはげます日々へと突入した33歳

ララさんへ

前回のお手紙、励まされました。
たぶん自分で思っているよりも、
落ち込んでいるんだなということに気づきはじめていたのでありがたかったです。

強く見えて案外弱い、ほんとそうなんだけどさ、多分そう捉えているのは、心を通わした人だけだと思う。

弱っちいぜ~っていうところ、付き合っている男性に出すのが下手な気もします。
悲しい話をするとき、傷ついたなっていうとき、いつも笑いを投入して、シリアスを避けちゃうのも弱さをぶつけられていないってことなのかな?

でも弱い部分って出そうと思って出すもんじゃなくて、溢れ出ちゃうもの、もしくは掬い取ってくれるものじゃないのかな。
それかもしかしたら、実は強がりをやめてみたらもっと楽になるのかもしれない?と書きながら思ったよ。

ララさんは、弱い部分を相手にみせる自分を天からみちゃって冷静になるように見えてるよ。実際どうなのさ?

さて、話はかわるけど
「昔よりも今の方がシワも経験も増えたけど自分のことを愛せるようになった」って、想うだけでステキなことなのに、言葉にできることはとても可愛いことだと思います。

わたしはどうだろうな。
今の自分が好きか?
ちなみに前回の日記に、自己肯定感のタグがついていて笑ってしまった!笑

YES・NOじゃないんだけどさ、

・わたしくらいはわたしのことを認めてあげないと沈んじゃうし、やってられないじゃん

・わたしなんてと卑下する人より、わたしステキじゃんって思ってる人と付き合いたいと思うかも

とこんな風に思ってる。答えになってるかな?

でも、自分がどんな時に落ち込みやすいか、そこから何に頼りどう切り抜けていくかなど、半歩先が少しわかるようになったところは、年を重ねて好きになった部分かもしれない。

最近思うさ、
結婚がしたくて、相手を探すことはわたしにとっては違うこと。
33歳だからさ、ついパートナーを選ぶ時に結婚のことがちらつくのは本音で言うと全然ある。
「生活」という掛け軸が頭の中にある感じ。
でも、それは自分の大事にしてるものがあるからこそだし、自然に思うことだから否定しない。
いろいろごちゃごちゃ考えることはあるけど、
ひっくるめて時間を積み重ねてみて、その時々で何を思うかだよね。

ララさんのアドバイスのように、
(自信を取り戻したいときにどうするか)
知らないものにふれてみるを意識的にやってみるね。
とりあえず第1弾として、今までみなかったジャンルの映画をみてみることにします。

追伸:
ピアスとかタトゥーが、ふたたび気になり始めてるのね?
コロナ禍での閉塞感が、そんな気持ちにさせるのでは・・・。
わたしも髪の色を明るくしたかったり、派手な色の洋服を選びたいこの頃です。

セキより