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最近のこと。9月末〜10月初旬
はろはろ、関仁 です。
怒涛の9月を抜けました。
精神、ガタガタ、途切れる手前で、
「途切れてしまえばいいのに。」
と思いながら、帰宅後の寝るまでの、わずかな夜を過ごしてました。
部屋の床に、モノが落ちたままになってることも多く、心の荒れ方が反映されてました。
仕事のスケジュールがタイト過ぎて、時間外が当たり前になってる。
そして、その部署に放り込まれたのが、前の部署から、私、ひとり。
そんな切り捨てられた感が、なおのこと、前の部署の人と断絶したくなる気分を助長させる。
ほんとは、好きな人たちなのに。
また、前の部署に、久しぶりに恋慕の情が湧いた人が居る。
でも、部署が違えば、話す機会は圧倒的に減り、10メートル先で、その人たちの話し声や笑い声が聞こえるたびに、自分もあそこに入れればな。とクソ気持ち悪いことを思って、目の前の仕事から意識が離れる。
瞑想して、意識を鍛えろよ。
迷走してんじゃあないよ!
瞑想もしてるんですけどね、足りてない。
技量が。
もしくは、邪念の圧倒的強さに、歯が立たないだけかも。
恋をすると、面倒くさい人間になる。
人類愛でない愛情を持つと、途端に、崩れやすくなる。
みんな、そうなのかもしれないけど、感情で生きてる私には、「想い」は体も心も重くする。
とてつもないエネルギーに変わってる時は、それはそれで永久機関みたいに動き続けられるから、良い面もあるけど、
今は、そうじゃない。
部署異動が決まる前あたりから、
想い人から避けられ始め、距離を置かれている。
恋は盲目というけれど、それでも分かるくらいに、唐突に。
たぶん、何か、やったんだろうなー。
好き好きオーラ、出しまくってたのかなー。
ビジネスライクのはずが、
lots of like だと気付かれたのかもしれない。
それは、そう。
思い当たる節は、山のようにある。
感情で、動くので。←
話しかけても、こちらを向かずに返答したり、
3人で話してるときも私とは、なるべく目を合わせないようにしている。
それでも、お菓子をくれたり、たまに雑談もする。
でも、それは、部署をひとりだけ追い出された相手に対する情けであり、
また、彼女自身、今の私の残業ありきの部署から申し出して、出て来た経緯があるので、自分の代わりに部署異動した人間に対する償いの気持ちでもあるのだろう。
もしくは、自分が悪者になりたくないという人間らしい思いかもしれない。
どんな気持ちを発端とした行動でも、肯定し、甘んじて受け入れたくなるくらいには、
彼女と話す時間は、癒しである。
ほんと、阿呆。
都合の良い男って、こうやって生成されていくんですね。
仕事の悩みかと思ってたけど、
書いてて気付いた。
ほぼほぼ、恋、だ。
それが、職場で起きていることと、
1年間誠意を尽くして、仕事してきた部署から、最初に切り落とされるのが私だった。という絶望にも似た、悲しみが、ダメージの波が大きくなってる。
感情で生きてる、ってのは、
義理人情で生きる、ってこと。
そんな義理を、キチャナイ、クダラナイ、トルニタラナイ、モノと判断されたと勝手ながら、痛切に思ってしまった。
執われ過ぎ。
単純に。
死んだら骨、なんだから、もっと自由勝手に生きてればいいのに。
でも、反射神経で、人に手を貸すから、難しい。
どうしたら、切り分けられるだろうか、
他人の生きる世界と、私の観察する世界を。
明日から、伸びた髪で眼を隠して、生きてみようかな。
追伸。
タイトルの写真は、8月のお盆に、7針縫った後の薬指です。
爪の先に穴があるのですが、
それは、爪の生え際から3mm上がったところにありました。
針を縫うときに、仕方なく爪に穴を空けて、針穴にしたためです。
それが、もうすぐ、爪の先端として切り落とされるくらいまで、時は経ち、
指も回復して来ました。
これは、良かった。
2024/10/06
せきひと