北関東の石造物⑰:下野国分寺五輪塔群(伝・聖武天皇、光明皇后、行基供養塔)、附・箕輪城跡五輪塔
名称:下野国分寺五輪塔群
伝承など:聖武天皇、光明皇后、行基供養塔(小山氏の墓?)
所在地:栃木県下野市国分寺 下野国分寺
栃木県下野市にある国分寺は、元来の国分寺とは場所が異なっているが、奈良時代に建立された下野国分寺が衰退した後に造られた後身寺院である。
現在の寺院の規模は縮小されてしまったが、境内にはひときわ目を引く古様の大型五輪塔三基が建っている。
五輪塔は中央が聖武天皇(二枚目)、向かって左側が光明皇后(三枚目)、右側が行基の供養塔(四枚目)と伝承されてい