ゴッタン (箱三味線) で買っておくべきアイテム
はじめに
こんにちは。
「ゴッタンで挫折する人をなくす!」をモットーに初学者向けの情報発信をしている 夕茶 (@Seki_Cha) と申します。
ゴッタンを購入した時、楽器単体で演奏は出来るけど
「他に必要なものがないのか?」と疑問を持った事があります。
ギター・ベースなら、初心者セットでアンプ・ピック・スタンド・ケース…とか売ってるやつありますよね。あんな感じのセットがゴッタンではないのか?
今回はそんな疑問を解消するお話です。
それでは、始めていきましょう!
買っておくべきもの
まず最初に結論から。
ゴッタンは 演奏するだけなら、他に何も揃えなくても OK です。
演奏するだけじゃなく、ライブしたいとか、お稽古習いに行きたいとか…どのような使い方をしていくかで、必要なものが変わってきます。
ほぼほぼ必須なもの
調子笛 or 鍵盤 or チューナー
ゴッタンに限らず、楽器を使う上でチューニングは必須です。
しかも和楽器の場合、西洋楽器よりもチューニングを切り替えることが多いので特に大事。
参考になる音を聞いてチューニングする方法と、機械に音を判定してもらうチューニングが存在します。個人的には、耳を鍛えるためにも前者の方法がオススメです。
過去にチューニングについて、記事をまとめてるので、そちらをご参照ください!
替えの弦
さて、次は弦です。
「弦は最初から張ってあるし、買わなくてもいいんじゃないの?」
と思われたかもしれません。
確かにそうなんですが、練習していると思わぬタイミングで弦が切れたりします。
予備の弦を持っていないと、すぐに弾けない環境が出来てしまいます。
特に和楽器の弦は、島村楽器とかJEUGIAとかの大手楽器屋さんでは売っていません。民族楽器屋さん・和楽器屋さんに行くか、通販での注文になります。
そのため、気軽に買いに行けないので、いつ切れても良いように予備の弦を用意しておきましょう。
あったら良いもの
ここから先は、あったら良いものシリーズです。
ストラップ
路上弾き語りやライブなど、立って演奏する機会がある人はストラップが必要です。取り付け方や詳細はこちらの記事でまとめておきました。
持ち運び用ケース
お稽古やライブなど、ゴッタンを外に持ち出す機会がある人に必須のアイテムです。ケースについては、こちらの記事でまとめておきました。
譜尺シール
ギター・ベースやられていた人であれば、どの位置を左手で押さえれば良いかわかりやすくしたフレットの存在はお馴染みだと思います。
ゴッタンはフレットレスな楽器なので、シールを貼って位置をわかりやすくするものが譜尺シールです。
私が譜尺シールを使っておらず、参考画像が手元にないので Amazonのページ貼っておきます。①とか②とかの数字がシールです。
個人的には、耳を鍛える良い機会になるので、譜尺シールなしで良いと思っています。誰かに教わる場合、先生の方針にもよるので、必要だと判断した場合にご利用ください。
ピック
これは、非公式なアイテムです。
ゴッタン公式 (?) は、Wikipedia にもあるように指を使った爪弾きです。
なので、ピックはあくまで個人的な意見です。
私はピック使った音のが使いやすいのと、他弦楽器でピックに慣れているため使っています。何が正解かなんてないので、楽器の良さ・特性・表現したい音に応じて色んなパターンが開発されていったら良いなと思ってます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
三味線だったら、指すりやバチ・おひざもとなど、必要なものも多いので、ゴッタンは気軽に始められて良いですね。
ゴッタンがもっと普及していけば、セット販売で
「弾き語りセット」とか「バンド向けセット」とか出てきたら面白いかも。エレキゴッタンとかも欲しいぃ…。
ネットでゴッタンに関する情報が少ないので、些細な情報でも発信して、つまずいて辞めてしまう人をなくしていきたいです。
ゴッタンに関する不明点や疑問点ございましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。私もそれを勉強して、記事作成出来るようにします!
それでは、素敵なゴッタンライフを。
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