昭和と平成のゲームの集め方。その31
(番外編1・投機対象になるレトロゲームという記事に関して その2)
3.買った物に関する思い出が薄い
これはどういう意味かと言うと、
”買った時の思い出やエピソード(こんな苦労をしたとか普段行かない所に行ったら有ったとか)”が無かったり店だけのエピソードだったりするので話が面白くない?という感じです。
自分の好きな映画のジャンルに”ロードムービー”と言うのがあるのですが、このジャンルの基本は
”目的よりも途中の過程(寄り道等)が面白い”
と言うことがあります。
なので基本的に買い物エピソードを聞いたり見たりしたい時には買った物の話というよりはそういうエピソードが聞きたかったりします。
しかし、所謂レトロゲームを投機対象にしたり転売屋にはそういうエピソードの欠片もない。単に「どこどこで安く買って高く売れた」と言うエピソードだけなので面白くもなんとも無いわけです。
結果だけのロードムービーと言うのは本当につまらなくて、目的地は基本的に本人だけの理由なので他の人が聞いてもつまらないわけです(思い入れがない)なので聞かされる方も「へーそうなんですかー(棒)」としか聞きようがないわけですね。興味のないジャンルの話を仕事仲間とかにされる感じですw
まあ、正直自分が購入エピソード語りながらゲームを紹介しても金持ってる奴には敵わないわけですが、こちらもそんな人よりもわかってくれて話が盛り上がれる人たちと共有したいですね。
なので「福袋買っただけで苦労エピソードされてもなぁ…」という感じです。しかも最近は人を見て中身を弄られて福袋の根本的な楽しみすらも奪われているようですし…(これは店側のチョンボだと思いますが)
こういう事が重なり合ってそのゲームに対する思い入れが増えるわけです。なので自分は最近事故起こしてゲームを300本ほど処分したのですがその思い出ごと処分した気分で…本当に自分が不甲斐なくて申し訳ないと思いました。
なのでフリマなどで処分した時はそういうエピソードも語ったりしてたのでさぞかし鬱陶しかったと思いますw
因みに”ロードムービー”でおすすめの映画ですが…。
邦画だと…
おかしな人々と独特の間の作品
”転々”
よく”日本のスタンド・バイ・ミー”と言われる
”鉄塔 武蔵野線”
洋画だと…
お爺ちゃんがトラクターに乗って旅をする
”ストレイト・ストーリー”
鉄板ですが定期的に観たくなる作品
”バグダッド・カフェ”
なんか久しぶりに”映画好き”だった頃の思い出も書きつつ、まだまだ続きます。
(番外編1・投機対象になるレトロゲームという記事に関して その3)に続く