【ベトナム】 ハロン湾クルーズツアーに行ってきた! 現地予約、行き方や行程など
ハロン湾は、ベトナム、ハノイから行ける代表的な観光地の一つで、世界遺産にも登録されています。本記事では、ツアーの申し込み方や、自分がハロン湾ツアーに参加した時の流れを書きたいと思います。
ハロン湾クルーズツアーを直接予約
現地予約は日本のツアーより安く済むので、絶対に日本語のツアーがいいという方や、日本人と一緒にツアーに参加したい、という方以外は、現地で予約することをオススメします。安いし簡単です。
まず、ツアーの前日に、ホアンキエム湖の近くのシンツーリストというツアー会社に行きました。
ハノイの旧市街地中に偽物のシンツーリストが沢山ありますので、間違えないように気をつけてください。
私は英語があまり話せませんが、それでも分かりやすく紙に書いて内容や料金を説明してくださいました。いい店員さんです。
ホテルの住所を伝えると、当日の朝バスで迎えに来てくれます。店員さんとInstagramを交換したので、何かあったらそこで連絡を取ることが出来るようになりました。
ツアー内容
3starと4starの2つがありました。詳しくは分かりませんが、食事などのグレードが違うそうです。
あまり値段が変わらなかったので4starにしました。
ハロン湾クルーズツアー当日
ホテル→ハロン湾
事前に住所を伝えておいたので、午前8時にホテル前にバスが迎えに来ました。バスがホテルに着く直前に「そろそろ着くぞー」という電話がかかってきました。
3時間ほどで休憩場所に到着しました。トイレ休憩がありました。ハロン湾では真珠の養殖が有名らしく、休憩所では真珠のアクセサリーなどが売られていました。
その後、休憩場所を出発して10分ほどで船乗り場に到着しました。船乗り場では、ガイドの方が船のチケットを配ってくれました。
乗船、昼食
参加者全員でガイドについて行って船に乗りました。
ツアー中、島に上陸するたびに船を降りるため、似たような船が沢山あるので、乗り間違えないように乗る前に船の写真を撮っておいた方がいいです。
乗船後、それぞれ6人テーブルに座りました。前に座っていたベトナム人の夫婦とGoogle翻訳を使って会話しました。普段関わる機会のない方々と交流出来るのもツアーのいいところです。
船が出発して20分ほど経った後、昼食が出てきました。メニューが豊富です。魚料理や玉子、野菜や謎の果物が出てきました。
前に座ってるおじさんが箸で料理をつかみ、「これ美味いぞ」 的なことを言ってきて私の皿に乗せてきました。マジで嫌でしたが、食べないのは気まずかったので頑張って食べました😅
この日は天気が良くて最高のクルーズ日和でした。乗船中はずっとこのような景色が続きます。日本で言うと宮城県の松島や、瀬戸内海に似ている気がします。
操縦室を覗いて見たら、船長がYouTubeを見ながら運転していました😂 私もこんなノリで働いてみたいものです。
最初の島、スンソット洞窟
乗船から1時間半くらい経った後、最初の島に上陸しました。この島のメインは巨大洞窟です。
洞窟の中に入ってまず最初に思ったことは、とにかく蒸し暑い! ただでさえジメジメしている洞窟に、大量の人間が居たら当然こうなります。
日本ではあまり見た事ないレベルの巨大な洞窟だったのでじっくり見たかったのですが、蒸し暑さに耐えきれなくて早く出たいという思いが先行してしまいました。
洞窟を抜けて山を下ると、小さな売店がありました。キンキンに冷えたペプシが最高でした。
カヤック or バンブーボート
船に戻り、船は別の島を目指します。15分ほどで次の目的地に到着しました。ここではカヤックかバンブーボートを選んでどちらかに乗ることが出来ます。
カヤックに乗りたい人は、ズボンなどが濡れる可能性があるので着替えを持ってくることをオススメします。自分は着替えを持ってこなかったので、今回はバンブーボートにしました。
カヤックは自分で漕いで操縦しますが、バンブーボートは漕いでくれる人がいて、他の人と一緒に乗ります。カヤックの方が自由度は高いです。
天井スレスレの洞窟みたいな所を通りました。座高が高い人は頭がぶつかりそうでした。
洞窟を抜けたあとの景色は圧巻の絶景でした。周りを1周山に囲まれた地形で、自然の偉大さを感じることが出来ます。
この景色を見れただけで、このクルーズに参加して良かったと感じました。
船に戻り、また次の目的地に向かいます。
2つ目の島、ティートップ島
ティートップ島へ移動中、同じテーブルにいた夫婦や、子供達が突然着替え始めて何事かと思いました。聞いたところによると、ティートップ島の砂浜では泳ぐことが出来るそうです。
ティートップ島に上陸すると、船着き場の前に石像がありました。
ティートップ島は1962年にベトナムのホー・チ・ミン大統領と、旧ソビエト連邦の宇宙飛行士ゲルマン・チトフが訪れた地です。
この訪問を両国の友情の証とし、チトフのTitovを元にティートップ島と名付けられたそうです。
砂浜では想像以上に沢山の人が海に入っていました。自分は着替えがなかったので、サンダルで足だけ海に入りました。
島の頂上には展望台があるので行ってみることにしました。約400段の階段があり、一段一段が大きいので結構疲れました。
登ってる途中、上から降りてきた人とすれ違い、 「Almost there!!」 と言われたのでそれを信じて登りましたが、言われてからも相当階段がありました。シンプルに嘘つかれた。
頂上に到着。本当に疲れたけど登って良かったです。めちゃくちゃいい景色でした。天気も良かったのが幸いです。
暑いし階段で疲れたので、下山して休みました。キンキンに冷えた水が売ってて最高でした。暑いときの水が一番美味い。
帰路
船に戻ると、軽食が出てきました。写真を撮るのを忘れてしまいました。フライドポテトとかがあって昼食より美味しかったです。
外を見ると夕日が出ていたので、屋上のデッキに登ってみました。めっちゃ綺麗。
ハロン湾の島々と夕日の組み合わせは最高でした。この後は港に戻り、バスに乗ってハノイまで帰りました。ホテルの近くで降ろして貰えました。
最高だったハロン湾
ハノイに行ったらここに行こうと最初から決めていましたが、実際想像以上の景色を見ることが出来て良かったです。
ツアーは一日かかるのでハノイに来て余裕のある方はぜひ行ってみてください!クルーズ船で一泊するプランなどもあるらしいのでそちらも参加してみたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。いいね、フォローなどよろしくお願いします。