世界遺産に登録されている日本100名城(計5つ)
世界遺産として登録されているお城は、世界に数多くあります。
クロンボー城、カステル・デル・モンテ、シャンボール城、プラハ城、ブダ城、アーグラ城…。
また、世界遺産に登録されている城は、日本にも複数あります。
そこで、今回は世界遺産登録されている城のうち、日本100名城に選定されているものを紹介したいと思います。
前段:日本100名城とは
本編の紹介に入る前に、まず日本100名城の概要を紹介します。
要するに、公式に選ばれた「日本の名城100選」のことで、観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性、復元の正確性等をもとに選定されたもの、ということですね。
世界遺産登録されている日本100名城
世界遺産登録されている日本の城は、日本100名城の中に計5つあります。
姫路城
まずは姫路城です。
こちらは「姫路城」として、世界遺産に単独で登録されています。
なお、世界遺産として単独登録されている日本の城は、姫路城だけです。
二条城
次に二条城です。
こちらは「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして、世界遺産に登録されています。
首里城
3つ目は首里城です。
首里城は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の1つとして、世界遺産に登録されています。
なお、日本100名城としては「首里城」ですが、世界遺産の構成要素としては「首里城跡」のようです。
今帰仁城
4つ目は今帰仁城です。
今帰仁城は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の1つとして、世界遺産に登録されています。
なお、日本100名城としては「今帰仁城」ですが、世界遺産の構成要素としては「今帰仁城跡」のようです。
中城城
最後5つ目は中城城です。
中城城は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の1つとして、世界遺産に登録されています。
なお、日本100名城としては「中城城」ですが、世界遺産の構成要素としては「中城城跡」のようです。
最後に
ということで、世界遺産として登録されている日本100名城は「姫路城」「二条城」「首里城」「今帰仁城」「中城城」の計5つという結果でした。
また、世界遺産登録されている日本100名城は5つですが、日本100名城に登録されていないものの世界遺産登録されている日本の城もありますので、こちらもまたの機会に紹介したいと思います。
なお、こちらの情報は執筆時点(2022年5月)のものです。日本100名城の見直しはあまり無いかもしれませんが、世界遺産は増えていく可能性があるので、今後この情報も変わる可能性があります。
例えば「彦根城が今後このリストに追加されるかも」といった形ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?