相手をとことん研究する_元博報堂による面接突破法(第2話)
これから説明する方法で、僕は博報堂へ入社しました。
ESを書いて色々なタイプの人に添削してもらおう!
どんな面接官にあたるか分からない。だから、色々なケースを想定しよう!
100人以上の博報堂社員と会った(ビジコンでも沢山の人からアドバイスをもらった)。
こう言えばこういう人に刺さるのか!とケース分けしていた。
色んな人に見てもらうために、メール・FB・Twitterとかで、ひたすらお願いをしまくった!
社会人じゃなくても、尊敬する友人・後輩でもいいから、ESを見てもらおう。
オーソドックス(ガクチカと将来やりたいこと)+特殊な質問。
A4白紙1枚に「世の中に流行を生み出してください」とあったので、渋谷のポイ捨て問題を解決したいと思って渋谷にゴミ箱を作った実話をベースに書いた。だから実際自己PRにもなっている!
「汚くて当たり前と思われがちな渋谷を綺麗にしたい」という想いからしたプレゼンが、博報堂社員のワークショップで評価された。東急を紹介されたので、人がゴミを捨てたくなるゴミ箱を渋谷に設置したら、全国ニュースになった!
夏のインターンに落ちて悔しかったので、何らかの実績を作りたかった。
だから挑戦しよう!
読み手の立場を想像して書いた!面接官が質問したくなるESに!
色々な人に見てもらう中で「つまらない」と言われることがあった。なんでだろう?と思い、相手が質問したくなるものを書こうと思った!これは経験則でわかったこと。キャッチボールをしないと相手は覚えてくれない。
大手企業に届くESは膨大な数だから、質問したくなるキーワードを設置しよう!人間、質問したことは覚えている!
面接官の立場・体調を想像して臨んだ!
面接官は1日30名の学生と面接して疲れている。だから長いことを話しても何も覚えていない。面接官もフレッシュな朝、面接に臨もう!
▼第1次選考 10分間の面接(1:1)が2セット:
①オーソドックス(ガクチカ&志望動機で人間性をみる)②アイデア
▼第2次選考 グループワーク 2セット:
①ディベート
テーマ「英語教育の義務化に賛成か反対か」30分ずつ両方の立場で討論
→自らの考えを賛成・反対どちらの立場でも論理的に伝えられるかの審査
②グループディスカッション+プレゼンテーション
テーマ「小学生に効率的に英語を学んでもらうためには」
→チームで効果的に動けるかの審査
全体像を把握できるタイムキーパー。マネジメント力をアピールできるから。
気配りができるか。たとえば、会話をしていない人に、その人の体験談を聞いたり。チームで勝つことを目的としていた人が評価されていたと思う。
▼最終選考:最終面接(学生1名:面接官4名)1セット:
最も大事なのは一緒に働きたいかどうか
次に、本気度の審査(本音)。大手企業が1人の学生を採用するために投入する資金は、多額。だから内定辞退されるだけで大きな損失になってしまう。
大学生に新聞を読ませる方法とは(後から知ったが、面接官が新聞局の局長だった)。
答えを用意していない質問がくる!(本当にパニックになった)
クライアントの課題を解決することに価値を感じるので、日頃から考えていた。
興味のない仕事をするのは、人間にとってただの苦痛(ただ消耗して終わり)。だから普段から各種メディアのことに興味を持っているかを見たかったのだと思う。
これからの時代、スマホが来る!スマホで見れる新聞!
問題認識:東日本大震災後の計画停電により電車内が暗く、紙の新聞が読みにくかった。
解決策 :当時発売されたばかりのスマホならば、暗い車内で文字を読みやすい。また、「面積の大小で記事の重要度が分かる」という紙の新聞の特性を生かして、スマホ版では、注目が集まっている記事の面積がその分だけ大きくなる(記事が加筆されていく)仕掛けにしたら良いのではないか。なぜなら、リアルタイムで動いている新聞の方が若者に刺さるのではないか。
(つづく)
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《関連リンク》
①ESの極意
②面接の極意
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