地方学生が絶対に就職する方法
地方学生は都会で就職できない?
いえ!コツを押さえれば絶対に就職できます!
元博報堂社員によるES添削!
■ESの大前提①:自分の軸を伝える! 過去→現在→未来
【重要】自分の軸:過去・現在・未来が一気通貫していること
学業で○○に力を入れてきたから私は◇◇が強い!
私は◇◇が強いから会社のために△△をしたい!
「志望動機」です。会社は、学生の将来性に投資します!
【重要】会社の目指しているところ・方向性・文化と、自分の軸が合っていること
■ESの大前提②:落とし穴をつくる
【重要】疲れている面接官の記憶に残す作戦は「落とし穴」である。
面接官のコンディションを想像する。
面接官は、朝9時から夕方17時まで缶詰になって、学生たちの話を聞いています。
だから終業後は...
「あの学生、こんな奴だったな」というシンプルな記憶しか残りません。
だから我々は、面接官に、より印象的な記憶を残さなければなりません。
どうしたら面接官に覚えてもらえるのでしょうか?答えは簡単!
人は、自分が興味を持って質問したことを優先して記憶に残します。
ただ、どうしたら質問してもらえるのでしょうか?
※正解はありません!
だから場数を踏んで、落とし穴の精度を高める!
ESを見せたとき、「何か質問したくなる?」と聞いて、10人中8人以上から「コレはどういうこと?」と質問が返ってくる落とし穴を見つけよう!
◇◆◇
■ES添削
●学生時代力を入れたこと「ガクチカ」
ファッションショーの統括!素敵です!ただ、目標の伝え方は要改善です。
「歴代最高」...最高の基準は何だったのか、良く分かりません。
終日、30名もの学生から話を聞いている面接官、とにかく疲れています。
話の抽象度が高いと記憶に残りません。
セカニチからのアドバイス:具体的な固有名詞を使おう
数字を入れたのはGOOD!
ただし、無料イベントなので動員人数だけでは弱いです。
有料イベントだったら人数のアピールは有効です!
企業の経済活動において、収益が必須!
収益を出すには何らかの仕掛けが必要です。
有料イベントに集客した仕掛けは〇〇 ←再現性
つまり、「学生時代〇〇という仕掛けで収益をあげた」学生は、「入社後の企業活動でも収益をあげてくれるのではないか」と推測されるわけです。
収益の例:
・来年の協賛に向けて○○という効果があった
・自分たちのブランドが◎◎万円売れた
●自分の弱み
八方美人、大変素晴らしいです!
なぜなら、弱みは「強みの裏返し」なんです!
つまり、弱みを聞かれたら、自分の武器をアピールするチャンスです!
弱みと強みは必ずリンクします。だから、「八方美人」ではない別のワードが良いです。
「〇〇すぎるから△△な人」という印象を面接官に持ってもらいましょう!
●自分の強み
努力家、大変すばらしいです!
ただ...正直良くないこともあります。
面接では個性をアピールする必要があるので、個性が出にくい高校時代の話は控えましょう。
大学生活の自由な時間をどう使ってきましたか?!その価値観に個性が出ます。
強みアピールの仕方:Before→Afterの差
自分の強みを発揮する前と後で、〇〇が△△になった
自分の強みが他に及ぼした影響度=会社が投資すべき価値
Before → Afterの成果は、数字や固有名詞で具体的にアピールしましょう。
●志望動機
(詳細は動画をご覧ください)
「広告で人々の生活を豊かにしたい」
素晴らしい志望動機です!ただ、伝え方はもう少し工夫できます。
志望動機において、過去話はガッツリ触れない方がよいです。触れても一行程度に。
過去話は、ガクチカでガッツリ触れましょう。
志望動機では、会社のビジョンなど未来の話を!
そして、具体的な話をしましょう!!
会社説明会で言われた「個性を尊重し多様性を大切にしている」は、多くの学生が書きます。だからそれだけ書いてあっても、印象は薄いです。
ではどうしたら面接官に覚えてもらえるでしょうか?
セカニチのオススメ:社員さんとのエピソード紹介
本気度が伝わってきて、面接官としても嬉しいです。
この質問にESで答えられていますか?
ESを書いたら必ず確認しましょう。だからコピペは厳禁です。
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▼ESの極意
▼面接の極意
▼ESの極意(note)
▼面接の極意(note)
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