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【2024体験談】 中国ちょい旅の必須準備 【予約・配車編】

割引あり

実際に大阪から香港まで 青島航空のチケットが最安の1万3000円だったので、青島を経由して 初 中国ちょい旅をしてみました。
海外サイトでリサーチしたり中国人の友達に聞いて、これは必須だなーと思った準備を共有したく記事を作成しました。

中国ちょい旅の必須準備 予約・配車編
(本記事は 【予約・配車編】 としていますが、【支払い編】 ・ 【総まとめ】 ・ 【中国番号編】 の小分け記事もあります。内容は同じなので、必要に応じて閲覧していただければと思います)


【はじめに】

この記事はこんな人にオススメです

  • はじめての中国旅に挑戦してみたい‼️

  • 中国の電子決済やネット接続状況に興味がある💭

  • 安い航空券を買ったら、中国4時間以上の乗り継ぎになっちゃった💦

目的地までの乗り継ぎ(トランジット)を活用した「中国ちょい旅」

特に最近は ヨーロッパ アジア どこに行くにも 中国東方航空 などの中国系航空会社が最安航空券として出てくることが多いです。
中国系航空会社のメリットとデメリットはこんな感じ ⬇️

  • 多くの場合 乗り継ぎ時間は10時間〜24時間 のため、目的地到着までに時間がかかる

  • 中国東方航空など 航空券の値段は安いがLCCではない航空会社だと 機内食が含まれていたり 預け荷物が含まれていたり 搭乗口が遠くないなどの恩恵も受けられる

  • 中国を目的地とする場合は観光ビザが必要になるが、乗り換えのための入国はビザ不要

  • 最大のメリットは 「ビザ無しで中国ちょい旅ができる」 こと

ビザを購入してまでガッツリ観光するのも怖いし、最初は乗り継ぎの数時間で中国を体験してみたいな〜と思った方に届いてほしいです。事前準備をしておけば、「中国ちょい旅」は怖いもんなしですよ!

【事情把握】 2024年、中国でネットは使えるのか?

中国旅行の最大の恐怖は 中国のネット規制⚠️
中国本土では Google検索 ・ LINE ・ インスタなど普段お世話になっているアプリが規制されており、読み込みができない状態になります。
(香港やマカオではネット規制はなく、普通に使えます)


【2024年11月検証済】 楽天モバイルでネット規制なく通信が可能!

ネット規制を回避するため、あれやこれやとVPN等使う手段が必要でしたが、どうやら通信元SIMによってネット規制の対象が変わってきているようです💭
2024年11月 筆者が青島を訪れた際、特に追加の設定なしでGoogle ・ LINE ・ インスタ どのアプリも難なく使うことが出来ました。
どの国でも 日本のSIMで通信する際に必要なのが、「データローミング通信のオン」 ですが、iPhone/Android の設定から簡単にできます。これだけでネット規制なく中国で通信することが出来ました👏

楽天モバイルでは 海外用のデータとして毎月2GB分用意されており追加料金なしで通信できちゃいます👍️
入国してすぐ、何なら着陸してすぐネットできるし、空港で高いSIMを買わされることもない!
とても便利なので渡航前に楽天モバイルに乗り換えちゃうのもオススメです⬇️


【注意】 中国本土のホテルWi-Fiなどではネット規制が適用される

ホテルについてWi-Fiに接続すると、Google ・ LINE ・ インスタなど中国アプリ以外の通信ができなくなりました。中国本土でWi-Fiに接続する場合はやはりネット規制があるようです。ネット規制を回避するにはVPNなどの方法がありますが、ここでは解説しないので検索してみてください。
参考までにWi-Fiに接続した状態で Surfshark VPN を使用するとネット規制を回避することが出来ました。

【必須準備】 絶対に準備しておきたい中国専用アプリ

実際に「中国ちょい旅」をして絶対に必要だなと思ったアプリを紹介します⬇️
ちなみに 「ちょい旅」 の定義は、事前準備で現地でスムーズに!換金なしで!スマホ片手に!としています(自分論)

  • 🗺️ Amap (高徳地図) 【地図】

  • 🗺️ Ctrip (携程旅行) 【ホテルの予約】

  • 🚕 DiDi (滴滴出行) 【タクシー配車】

  • 🚃 【各省の交通系アプリ】


🗺️ Amap (高徳地図) 【地図】

中国本土でGoogleマップが使えたとしても、店の情報や地図はスッカラカンです。。
ルート検索や路線確認にも絶対必須な地図アプリ(中国製であれば他の地図アプリでもいいですが、)
地図アプリでログインすると、地点登録ができたり、ホテルの予約や観光地の予約、タクシーの配車までこなせる便利なアプリです。
実際に、青島ビール工場のオンライン予約とタクシー配車を使用しましたが、とてもスムーズでした。
⚠️ 登録に中国電話番号が必要です。【中国番号編】に無料で7日間使用できる番号の取得方法を紹介しています。

🗺️ Ctrip (携程旅行) 【ホテルの予約】

上の地図アプリでもホテル予約はできますが、こちらのアプリの方がより検索に特価していたり、条件が絞れたりと、便利に感じました。観光地の人気スポットやビデオも確認できるのでより詳しく現地をリサーチできました。
⚠️ 登録に中国電話番号が必要です。【中国番号編】に無料で7日間使用できる番号の取得方法を紹介しています。

🚕 DiDi (滴滴出行) 【タクシー配車】

上の地図アプリでも配車はできますが、タクシーが来なかったことがあり、DiDiだとすぐに来たときがありました。どっちも準備しておいて損はないと思います。
✅️ 日本の電話番号で登録できます。日本のクレジットカードを紐づけできます。

🚃 【各省の交通系アプリ】

筆者が旅行した青島では 青島地鉄アプリで QR表示で改札を抜けました。
が、アプリが各省によって異なるみたいなので、現地でどのアプリが必要かリサーチすることをおすすめします。
基本的にはアプリに登録する→支払いをWeChat PayまたはAlipayに紐づける→QRをかざして改札・決済の流れだと思います。
⚠️ 登録に中国電話番号が必要です。【中国番号編】に無料で7日間使用できる番号の取得方法を紹介しています。

【実体験と解説】 各アプリの設定方法と実際に使用した感想

次に各アプリの設定方法と実際に使用したときの感想やスクリーンショットを共有したいと思います。無料で7日間使用できる中国電話番号の取得方法も紹介しています。
本記事は 【予約・配車編】 としていますが、【支払い編】 ・ 【総まとめ】 ・ 【中国番号編】 の小分け記事もあります。内容は同じなので、必要に応じて閲覧していただければと思います。
上に紹介したアプリの登録方法などは検索すれば丁寧に解説してくれている方がたくさんいるので、続きを読まなくても設定できるかなと思います!
が、実体験ベースでスクショでまとめてより詳しく説明してみました。あまり見かけないアカウント削除の方法 (旅行が終わったらクレカ情報は消しときたいっ) までざっくり記載してみたので、ぜひ続きを読んでいただけると幸いです!

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