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世界遺産|テイデ国立公園

テイデ国立公園はスペインのカナリア諸島のテネフィリア島にある国立公園です。公園内の火山であるテイデ山はスペイン最高峰であり、海底から山頂まで7,500mという大きさで、世界では3番目に高い火山だと言えます。

1798年にも噴火しており、硫黄を長期にわたって噴出しつつ活動を続けているため、クレーターや成層火山などの多様な火山地形を観察することが可能です。

噴火時の岩石と溶岩が生み出した山肌のユニークな色調や、雲海などが美しいことでも注目を浴びています。標高の高い環境と島であることから希少な鳥類や植物も多く存在しており、2007年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

自然豊かなテイデ国立公園は、動植物や科学を研究するためにも最適な場所だと言えます。

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