世界遺産 ソルテア
ソルテアはイングランドのウェスト・ヨークシャー州シティ・オブ・ブラッドフォードにある村で、イギリスの都市リーズ近くに位置しています。
19世紀半ばのヴィクトリア時代から残る歴史上重要な建築物や美しい景観が確認されて、2001年12月に世界遺産に登録されました。1853年に、開明的な資本家サー・タイタス・ソルトは運河や鉄道を活かして巨大な繊維工場を作る目的でソルテアを建設しました。
スラムと比べて遥かに上質で小綺麗な石造りの寮を労働者に、その他にも娯楽・教育施設、施設救貧院などを整備しました。ソルトの今に残る建築には、かつて繊維工場であったソルツ・ミル、娯楽や学びのための施設ヴィクトリア・ホールなどがあります。