世界遺産 セント・キルダ
"セント・キルダはスコットランドの北西部分にある諸島であり、別名地の果てとも言われています。セント・キルダにある断崖絶壁はイギリスで最も高いものであり、様々なブリテン諸島の中でも厳かな雰囲気を醸し出しているのが特徴です。
世界遺産であるセント・キルダはもともとは火山活動によってできた群島です。陸地から遠く離れていますが、新石器時代から人が住んでいたと考えられており、13世紀からは記録としても残っています。青銅器時代にはバイキングが住んでいたと言われており、島のあちこちに石造りの家の跡や教会、学校などがあります。
世界遺産に登録されているほか、自然保護団体が所有しているので、簡単に上陸することができず、一度に上陸できる人数も定められているため、世界遺産の中でもなかなか訪れることが難しい場所になっています。"
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