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世界遺産|アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

「アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」は、フランス南東部にあるユネスコ世界遺産の1つです。1981年に文化遺産として登録されました。ここには古代ローマ時代の遺跡や遺構が7つあるほか、ロマネスク期の教会もあります。

アルルは古代、プロヴァンス地方でも屈指の規模を誇る都市があったところで今でもその面影を見ることができます。部分的に「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」という世界遺産に登録されているところと、重複しているところもあるのが特徴です。

中でも有名なのは円形闘技場で、ここでは剣闘士競技などがおこなわれていたと考えられています。アルルにある古代ローマ遺跡の中では最も大きな規模です。

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