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世界遺産 ブルゴス大聖堂
スペインのカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県ブルゴスにあるブルゴス大聖堂は、1567年に完成したカトリック教会の大聖堂です。大規模で独自性豊かなこの大聖堂は、カスティーリャ王フェルナンド3世とブルゴス司教マウリシオの命によって建設されました。
建物はゴシック様式でデザインされ、3階建ての西正面ファサードには尖塔アーチ型の3つの入り口、そして象徴的な六角形の尖塔をもつ塔がそびえ立ちます。北交差廊の入り口からやや離れた位置には、フランボワイヤン・ゴシック様式の六角形の礼拝堂があります。
これはカスティーリャの城代であったペドロ・フェルナンデス3世・デ・バラスコとその一族のために建てられた墓所。騎士・天使・紋章といった装飾が並び、荘厳さを際立てます。
なおこの大聖堂は、1984年にユネスコの世界遺産に登録されています。