世界遺産|バターリャの修道院
バターリャの修道院はポルトガルのリスボンから北にあり、戦いの意味を持っています。
世界遺産に登録されており、ジョアン1世がアルジュバロータの戦いにおいて、カスティーリャ王国軍から勝利したことを聖母マリアに感謝するため造られました。
バターリャの修道院はゴシック・マヌエル様式で、未完の部分があります。広場でまずに目につくのが、バターリャの英雄であるヌーノ・アルヴァレス・ペレイラの像です。
14世紀終わり、ポルトガルにおいて王位継承戦争が起こっていて、王位を奪う隣国カスティーリャ王と、ポルトガル王族ジョアン1世が戦争をしていました。アルジュバロータの戦いによって、ジョアン1世が勝利すると王位を正式に継ぎます。
若いジョアン1世の下で軍を指揮していたのが、司令官であるアルヴァレスです。
修道院の中に入ると、目の前には教会の美しい光景が広がっておりため息が出てしまいます。