世界遺産｜国境防備の町 エルヴァスとその要塞群

国境防備の町エルヴァスとその要塞群は世界遺産になっており、ポルトガル・グアディアナ川から8km離れた丘の上にあります。

17世紀のヨーロッパ国際政治情勢と結びつく軍事建築発展を伝えており、旧市街地は1643年以降に建てられました。世界最大の塁壁で囲まれており要塞群や城壁、イベリア半島において最長の長さのアモレイラ水道橋が含まれています。

コンソラサオン教会やアスンサオン教会、古代ローマ要塞跡に築かれているエルヴァス城や、美しい街並みの歴史地区なども対象です。

エルヴァス周辺には肥沃な土地が広がっており、オリーブやプラムなどの生産で有名です。ブランデーが蒸留されており、いろいろな陶磁器の生産が行われています。