世界遺産 バース市街
ロンドンのパディントン駅から鉄道で2時間あまりにあり、コッツウオールド丘陵とメンディップ丘陵にはさまれた長い歴史を持つ世界遺産の美しい街です。
バースが有名なのは、街の中心に遺るローマ時代の温泉で、伝説によると後にリア王の父となる若きブラデュッドがらい病となり、家を追われたことからバースの歴史が始まるとのことです。やがて豚飼いになった彼は皮膚病の豚たちが温かい泉につかって治すのを見て、同じ泉で病いを治すことができたといいます。
今もなお50度の温泉はバース市街の中央で絶えることなくわき出ています。バースはエーボン川が街の中央を流れており、花と緑があふれ、古くからの町並みは世界中の多くの人を魅了しています。
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