世界遺産 セゴビア旧市街とローマ水道橋
"セゴビア旧市街とローマ水道橋とは、スペインのセゴビアにある巨大な旧市街都市のことを言います。古代ローマ時代からすでに都市として栄えていた場所で、アラブ時代に突入すると織物が盛んな町としてセゴビアの名を全国的に有名にさせていきました。
一番の見どころは何と言っても街のシンボルである「水道橋」の存在で、街の最も高い場所まで確実に水を届けるために約1世紀後半かけて建造されたと言います。当時の建造物の中では最も保存状態の良いものであったため、その美しさを後世まで残していこうと考え、世界中で保護することを目的とした世界遺産にも登録されることになったのです。
まさに人類が知っておくべき遺跡の痕跡が数多く残されている場所なので、気になる方はぜひスペインを訪れてみてください。"