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世界遺産|シャルトル大聖堂

パリから南西方向に列車でおよそ1時間程行った場所にある街がシャルトルです。このシャルトルにはローマ時代からの歴史を持つ世界遺産、シャルトル大聖堂が存在しています。

聖母マリアに捧げられた聖堂の一つであり、イエスキリストを身ごもっていた時にまとっていたと言われている聖衣も収められています。

大聖堂が完成した当初はロマネスク様式を基調に建築されていたのですが、1194年に火災に遭い、そのほとんどが消失してしまいました。その後26年の年月をかけて、ゴシック様式で再建されたのです。

このようなことから、正面から見ると右にはロマネスク様式の旧塔が残っていて、左にはゴシック様式の新塔が並んでいるのがひとつの特徴です。聖堂内に施された彫刻部分は非常に見事で、その他にも170窓を超えるステンドグラスが圧巻です。"

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