コロナ発症予防薬ロナプリーブ、厚労省が特例承認…点滴だけでなく注射も認める
また予防薬が特例承認されました。
今までの日本の承認ペースではあり得ない速さです。
ロナプリーブについてまとめましたので、見ていきましょう。
▷ コロナ発症予防薬、厚労省が特例承認…点滴だけでなく注射も認める
厚生労働省は5日、「抗体カクテル療法」と呼ばれる新型コロナウイルス感染症の治療薬「ロナプリーブ」について、発症予防を目的とした投与も認める適応拡大を特例承認した。ワクチンと同様、発症を抑える初めての予防薬となる。これまでは点滴での使用に限っていたが、注射も認めた。
予防目的の投与は、
〈1〉患者の同居家族などの濃厚接触者、または無症状の感染者
〈2〉原則として重症化リスクの高い人
〈3〉ワクチン未接種か、接種の効果が不十分な人――のすべてに当てはまることを条件とした。
▷Twitterの反応
ロナプリーブは、ウイルスの変異が進むと効かなくなるので、使うなら今のうち
ただし、コロナの死亡率は低く、50代では1%に満たない
1回30万円として、1人を救うのに100人の治療をする事になり、莫大な額となる
▷ ロナプリーブについて
ロナプリーブは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に よる感染症に対する治療薬です。
◆ このお薬は、SARS-CoV-2 に結合する「カシリビマブ」と「イムデ ビマブ」という 2 種類の抗体を混ぜ合わせて使用します。
SARS- CoV-2 に 2 種類の抗体が結合することで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の増殖を抑制すると考えられています。
ロナプリーブによる治療をはじめるにあたって
以下の患者さんは、ロナプリーブによる治療を特に慎重 に行う必要があります。あてはまる場合には、治療を行う 前に、必ず医師、看護師、薬剤師にお申し出ください。
◆ 過去に注射剤などで重篤なアレルギー症状(過敏症)を起こしたことのある方
強い過敏症を起こしたことのあるお薬や、それに似た成分のお薬を使用 すると、再び過敏症を起こす可能性が高く、場合によっては命にかかわ ることもあります。
◆ 妊婦または妊娠している可能性のある方
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、使用されます。
◆ 授乳中の方
治療上の有益性と母乳栄養の有益性を
考慮し、授乳の継続または中止が検討
されます。
▷ロナプリーブの副作用について
ロナプリーブの治療により、副作用が現れる可能性があります。
症状発現の際には、医療従事者により、適切な処置 がなされます。
特に下記の症状を感じた場合には、すぐに医師、看護師、 薬剤師にお申し出ください。
インフュージョンリアクション
ロナプリーブを含むモノクローナル抗体製剤と呼ばれる薬を点滴したと きにおこることがある体の反応で、過敏症やアレルギーのような症状が 現れます。
◦ 発熱 ◦ 悪寒 ◦ 胸痛 ◦ 胸の不快感 ◦ じんま疹 ◦ 全身のかゆみ◦ 吐き気◦ 力が入らない ◦ 筋痛◦ 不整脈◦ 頭痛◦ 喉の痛み など
重篤な過敏症
薬に対してからだの免疫機能が過剰に反応することで、全身に起こる 急性アレルギー反応がまれに現れることがあります。
◦ 全身のかゆみ ◦ じんま疹 ◦ 皮膚の赤み ◦ ふらつき◦ 吐き気・嘔吐 ◦ 息苦しい ◦ 冷汗が出る ◦ めまい そうはく◦ 顔面蒼白 ◦ 手足が冷たくなる など
▷ 「国産第1号」期待のワクチン、最終段階の治験を断念…大阪の新興企業
医療新興企業アンジェス(大阪府)は5日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、昨年6月から今春にかけて実施していた治験では十分な効果を得られなかったと発表した。今後は今年8月から進めている改良ワクチンの治験に注力する。
同社は当初、主成分2ミリ・グラム入りを2回接種する想定でワクチンを開発。昨年6月末、初期段階の治験を国内で初めて開始し、同12月には中間段階に進んだ。
国産のコロナワクチンの1例目になると期待されたが、治験に参加した計560人分のデータを分析した結果、先行する米ファイザー製やモデルナ製などに比べて効果が低く、最終段階の治験を断念したという。
改良ワクチンは体内での免疫反応を高めるため、投与する成分量を増やしたり、接種部位を従来の筋肉から皮膚の浅いところに変更したりするなどし、5パターンで治験を行う。400人を対象に今年8月中旬、安全性などを調べる初期段階の治験を始めた。
アンジェスは2022年に最終段階の治験を実施したい考え。23年以降の実用化を目指すとしている。
▷まとめ
日本の新興企業の国産ワクチンが不承認になり、予防薬がまた承認されました。何かの利権が関係しているのでしょうか。
そもそも無症状の感染などありません。
PCR検査陽性になったからと言って必ず感染しているわけではありません。
その費用をかける必要が本当にあるのでしょうか?
ワクチンも予防薬も今一度よく調べ、判断する必要がありそうですね。