タイのビザの種類・申請方法・ビザが取得が免除になる条件を解説
ここではタイのビザの種類や申請・取得方法、ビザが取得が免除になる条件を紹介します。
タイのビザの種類
タイのビザの種類は、3種類です。
滞在形態や目的によってカテゴリーが分けられています。具体的には以下の通りです。
・ツーリストビザ(観光ビザ)
・ノンイミグラントビザ(非永住ビザ)
・イミグラントビザ(永住ビザ)
それぞれのビザについて解説します。
ツーリストビザ(観光ビザ)
タイへ観光目的で滞在するために必要なビザです。
大半の方は、こちらを取得することになるでしょう。
滞在可能日数の30日を超える場合、取得する必要があります。
なお、タイ滞在時にツーリストビザへの切り替えはできないので、注意が必要です。
ノンイミグラントビザ(非永住ビザ)
タイに滞在する目的によって、全13種類に分けられるビザです。
・就労ビザ
→タイで働く人向け
・業務ビザ
→ビジネスでタイに来る人向け
・教師ビザ
→タイで教師になる人向け
・興行ビザ
→芸術関連の興行をする人向け
・EDビザ
→研究でタイに来る人向け
・RSビザ
→学術調査でタイに来る人向け
・O1ビザ
→タイ人の配偶者がいる人向け
・O2ビザ
→タイで就労する外国人の配偶者がいる人向け
・O3ビザ
→年金受給者の長期滞在向け
・OAビザ
→満50歳以上の就労以外の長期滞在向け
・ボランティアビザ
→ボランティア活動でタイに来る人向け
・外交/公用ビザ
→日本政府公認の外交官がタイに来るときに発行されるビザ
・メディアビザ
→報道関連の仕事をするためにタイに来る人向け
一般的に使われることはありませんが、もし目的が該当するなら、ツーリストビザではなくこちらのビザを取得するようにしてください。
イミグラントビザ(永住ビザ)
タイに永住できるビザです。取得条件として、以下の項目が挙げられます。
・タイで就労許可証を取得し、3年以上の労働実績働あり
・配偶者がタイ人
・タイ語でのコミュニケーションが可能
なお、日本人は年間100人までしか取得できません。
ビザが免除になる条件
日本国籍保持者は条件をクリアすると、ビザなしで入国できます。
条件は以下の通りです。
・往復の航空券を所持している
・タイ入国後30日以内に出国する
・観光目的の滞在
ビザの申請方法
タイのビザは、日本国内のタイ王国大使館・領事館で申請・取得します。
オンラインの申請も可能になっています。
申請先はこちら
タイはビザ申請代行業者も多いので、そちらを頼るのもいいでしょう。
まとめ
今回はタイのビザについて、知っておくべき知識を紹介しました。
疫病の拡散やなんらかの事件によって、タイのビザは諸条件が変わる可能性があります。
念のため、在日タイ大使館・領事部に最新情報を確認するようにしてください。
※こちらの記事はセカイの住まい公式HPでも掲載されています※