【移住ストーリー】〜人間らしく生きる国民性に惹かれて〜ベトナムでの海外生活(春日井さん・女性)
″ベトナムに2016年から1年間在住されていた春日井さんにインタビューをお願いしました!″
セカイの住まいでは、実際に海外に移住された「先輩海外移住者」にフォーカスして、なぜ海外へ移住することになったのか、貴重な体験談を取材しております。
どのような経緯で海外へ興味を持ち、実際に移住することになったのか。
一人ひとり違う移住のストーリーをご紹介しています。
【今回ご紹介する先輩海外移住者】
春日井さん(女性) 国:ベトナム 移住期間:1年
--ベトナムヘの移住はどんなことがきっかけだったのでしょうか?
就職した会社の配属先がフィリピンかベトナムだったのですが、ベトナムの方がオフィスが大きく、新卒社員も育てやすいと言うことで、ベトナムに配属された事がきっかけです。
--いつ頃からベトナムヘ興味をもっていましたか?
他の国にも住んでみたら、新しい価値観にも触れられ成長できると思っていたので、ベトナムに限らず色々な国に興味を持っていました。
留学経験のあるアメリカや韓国とは違い、知らない国だからこそ得られる学びにワクワクしていました。
--ベトナムヘ移住するにあたって、お仕事での不安はなかったのでしょうか?
元々自分が過ごしたことのない国ということで、東南アジアをはじめとした国に配属されるような企業で探していました。
その上で就職した先でベトナムかフィリピンかという選択肢だったので、未知な国ではありましたが、不安はありませんでした。
--いつ頃、ベトナムヘ移住されたのでしょうか?
2016年に就職して1年間滞在していました。
--ベトナムには1年間しかいなかったという事ですが、何か事情があったのでしょうか。
会社にも満足をしていましたし、すごく楽しかったのですが、自分をより速く成長させたいという気持ちの強さと、韓国と日本を繋ぐお仕事をしたいという思いが、半年ほどで再燃してきてしまいました。そこでやはり韓国で働きたいと思い、ベトナムを離れることになりました。
--ベトナム移住の際にどのように物件を探されましたか?
会社が紹介してくれたエージェントを通して物件を探しました。
--物件を探す上でのポイントや注意点を教えてください。
日本人が多く住んでいる国では、日本のエージェントもいますが、ベトナムでは少なく、また、現地のエージェントを通した方が物件をより多く提供してもらえるので、物件を探すのであれば現地のエージェントに任せることが一つのポイントです。
現地のエージェントは英語でやり取りできるところが多いので、交渉できるような英語力があれば物件の幅が広がってくると思います。
あと気をつけたいポイントとしては、ベトナムはとても虫が多いので、1階に住むことはあまりおすすめできません。
私自身も最初に住んだ家がオシャレでとても気に入っていたのですが、1階だったため日本でも嫌われているような虫が沢山入ってきて閉口し、16階の物件に引っ越ししました。
16階でもたまに虫が入ってきてたので、虫はどこにでもいるという覚悟が必要です。
--当時ベトナムで住んでいたお家の家賃や設備なども教えていただきたいです。
当時は月5万円くらいの物件でしたが、50mプールやジムなども完備、さらに週に2回お掃除のサービスがついたマンションでした。
もちろん家具などもついていたので、住むにあたって日本のように買い揃える必要もありませんでした。
そのため、移住する際に手持ちのお金が全然なかったのにも関わらず、不自由なく生活することができました。
日本では信じられないかもしれませんが、ベトナムの平均給料が4〜5万円なので月5万円の賃料は現地では高級物件となります。
その様子は、過去にボンビーガールでも取り上げられたくらいです(笑)
--ベトナムヘの移住についてご家族の反応はいかがでしたか?
高校の時にアメリカに留学した際に、「何を言っても自分の意思を貫く」ということは親も理解していたので、ベトナムに遊びにいけることが嬉しいというポジティブな反応でした。
--他の国や都市と比べ、ベトナムの住み心地などはどうでしょうか?
現地の人やまったりとしたムードは好きですし、家賃や物価も安く、その面は住みやすかったです。
しかし、交通面は日本や韓国の交通機関と比べてかなり独特なので、、そのシステムに慣れるまでは大変でした。
電車はそもそもなく、バスはめちゃくちゃローカルなのでハードルが高いです。
その代わりタクシーはよく使用していました。
ベトナムは個人タクシーが多く、特に私はバイクタクシーがお気に入りでした。
慣れるまでは難易度は高いですが、楽しみにながら移動ができました。
--現地の方とコミュニケーションを取る上で気をつけている事
ベトナムの現地の方達はプライドが高いので、ちょっとしたミスなどをした際に「ごめんなさい」と一言が言えない人が多く、相手の気分を害さないように気をつけていました。
しかし仕事上では時にはきつく言わなければならない場面も当然発生してしまうので、実際にどのようにコミュニケーションを取ればいいか難しい部分もありました。
一方でフレンドリーで優しい一面もあるので、遠慮ばかりしているのではなく自分からオープンに話しかけていく心がけもしていました。
--現地の国民性を教えてください
プライドが高い・フレンドリーで優しいという部分の他に、全体的にまったりとしている雰囲気があります。
会社でもお昼になるとビル全体の明かりが消えてお昼寝タイムが始まるという、日本人にはびっくりする出来事も。
みんなが湖の周りで自由に運動したり、のんびりした時間を過ごしていたり、自分が生きたいように、人間らしく生きている印象です。
自分自身もいいなと思う部分であり、ベトナムに来て学んだことの一つです。
老後もしも働く気が起きなくなった時には、、こうしたまったりした時間をベトナムで過ごせたらいいなと思っています。
--最後に、これからベトナムへ移住を考えている移住後輩たちに、一言アドバイスをお願いします。
ベトナムはのんびりした雰囲気ですが、みんな朝が早いので仕事の就業時間がとても早いです。
早く働いて早く帰るみたいな感じですね。
なので、朝が強い人じゃないと正直きついかもしれません。
とは言え私も朝が元々強かったわけじゃないので、慣れればなんとかなると思います!
~番外編・ベトナム~
日本人の現地での恋愛事情についてもお聞きしてみました!
〜日本人の現地での恋愛事情〜
⚫どんなタイプ(男女)が多い?
ベトナムの男性は背が低い人が多いので、フレンドリーに感じますが男性らしさはあまり感じられず…。
日本人の女性からすると好みじゃないかもしれません。
しかし、デートなどでは男性が基本お金を出してくれたり、リードしてくれるので紳士的です。
女性は小柄でナチュラルに可愛い人が多く、日本人の男性の好みだと思います。
実際に周りでも日本人の男性×ベトナム人の女性のカップルが多かったです。
⚫日本人はどんなタイプがモテるの?
日本人というだけでも憧れがあるみたいで、人気です。
肌が白い人がやっぱりモテるみたいです。
春日井さんありがとうございました !
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