![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59315379/rectangle_large_type_2_ab26ecc47cc2d0d2d3f4c65a8dc3f340.png?width=1200)
【移住ストーリー】経験のために留学決意〜ニュージーランドの豊かな自然に癒されながら、コロナ禍での苦境を乗り越える〜(Natsuさん・女性)
″ニュージーランドへ留学されたNatsuさんにインタビューをお願いしました!″
セカイの住まいでは、実際に海外に移住された「先輩海外移住者」にフォーカスして、なぜ海外へ移住することになったのか、貴重な体験談を取材しております。
どのような経緯で海外へ興味を持ち、実際に移住することになったのか。
一人ひとり違う移住のストーリーを紹介しています。
--ニュージーランドヘの移住はどんなことがきっかけだったのでしょうか?
最初のきっかけは、大学のキャリアサポートの方がニュージーランドをすすめてくれたことです。
私は、大学に入学してから、小学校教員になることが夢でした。
授業や実習を行っていくうちに、先生になるのであれば、海外の経験など、いろんな人と出会い、失敗をした先生のほうが面白いなと思って、留学が視野に入りました。
また、それだけではなく、大学で勉強していくうちに、教師という職を本当にやりたいかわからなくなってきて、「日本から飛び出して、もっといろんな人と出会って、自分に合うことを探そう」と思って留学を決めました。
英語が話せる自分を見たかったのもあります^^
留学を決めてから、大学のキャリアサポートセンターに行き、「留学に行きたい!大学で教育について学んでいるので、教育が発展しているところに行きたい!」という話をしてみたら、ニュージーランドをすすめてくれました。
その時は「留学したい」という気持ちだけで、それ以外に海外への興味が一切なかったので、ニュージーランドに留学しようと思ったのも、そのセンターの方のすすめだけです!!
--いつ頃からニュージーランドヘ興味をもっていましたか?
あまり興味はありませんでした!留学先をニュージーランドに決めてから、ちょっと調べてみたくらいです。
--ニュージーランドヘ移住するにあたって、お仕事での不安はなかったのでしょうか?
ありました。
英語の勉強をしていなかったのと、挨拶もできないくらいだったので、まずは語学学校に行って、自信をつけてからカフェで働けたらいいなと思っていました。
しかし当初から「英語力がないのに、日本食レストランでは働かない!」というプライドはありました。
--いつ頃、ニュージーランドヘ移住されたのでしょうか?
2020年3月です。
国境が閉鎖する2,3日前に入国できたので、本当にラッキーでした。
--ニュージーランドヘの移住にあたってどのように物件を探されましたか?
留学エージェントを利用していたので、入国してすぐはホームステイでした。
ホームステイの期間は、2ヶ月と決められていたので、そのあとはの移住先は、自分で物件を探しました。
ニュージーランドdaisukiというサイトを主に使いながら、語学学校の掲示板も見たりしていました。
ニュージーランドdaisukiは、日本人向けのサイトなので、日本人だけの部屋や、日本人がオーナーだったり、日本人が友達の代わりに翻訳してサイトに物件を載せていたりして、とても探しやすかったです。
もちろん英語で探している人もいました。
思い出としては、物件を探していた時に、メールでやり取りをしていて、私の英語が初心者だとばれて、下に見られてしまったことです。
そのせいで、私が行きたかった部屋とは違う部屋を契約してしまい、契約した後にそれがわかって、解約金を払えとか、払わないのであれば裁判にかけるとか、脅しをくらってしまいました。語学学校の日本人スタッフの方に相談して何とかなりましたが、危うく大金を失うところでした。
とっても苦い思い出です。
英語が話せなくとも「契約などの大事なことはしっかり確認してから」と学びました。
--ニュージーランドヘの移住についてご家族の反応はいかがでしたか?
応援してくれました。
「私がやりたいと思ったことなら頑張れ」という感じで、背中を押してくれました。
ただ、私の家族は海外に疎いので、応援と同時にとても心配はしていました。
--コロナ禍での留学でしたが、大変なことはありましたか?
慣れないホームステイのファミリーと24時間2ヶ月ずっと一緒に居たことが大変でした。
また、学校は休校になってしまったので、学校にも行けず「何しにニュージーランドに来たんだろう、日本に帰りたい」と鬱のような状態になったこともありました。
その後学校自体は、オンラインになりましたが、受けている人は少なかったです!
私はなにもしないで部屋にこもってるよりオンラインやってみようと思い、オンライン授業に参加しましたが、やはり対面の方が何倍も英語力が伸びたと思います。
--現地のコロナ事情について、もしわかる何か現地のご友人からの情報などあればお聞かせいただきたいです!
現在は、コロナとは無縁のマスクなしの生活をしていると友人から聞きました。
そこら中でパーティーもよく開催されているようです。
さらに「ワクチンは、世界でも安全なものを使用しているので、帰国する前に打ったほうがいいよ」とアドバイスされて「打とうかな」と思うくらい、ニュージーランドに住んでいるとコロナの危険性が薄いため、ワクチンへの関心も薄いみたいです。
※インタビュー時と状況が変わっている場合がございます。
--他の国や都市と比べ、ニュージーランドの住み心地などはどうでしょうか?
以前、フィリピンのセブ島にも3週間留学していました。
セブ島とニュージーランドと日本しか住んだことがないのですが、私はニュージーランドの住み心地が最高だったなと思います。
ただ、日本に比べて、アクティビティ(遊園地や映画、ショッピングモールなど)が少ないので、自然が好きではないと飽きてしまうと思いました。
コンビニが日本のように便利ではないし、日本の都会暮らしに慣れている人は不便さを感じると思います。しかし、カフェが多かったり、海がきれいだったり、ニュージーランドならではの楽しみ方があって、私はとても楽しく過ごすことが出来ました。
--ニュージーランドでお気に入りの場所を教えてください。
お気に入りの場所は、「Isthmus peak」です!
山を登るトレッキングをしたのですが、傾斜がすごく、道のりが長いことや、暑さで本当に厳しいトレッキングでした!
しかし、登頂できたときにみた景色が本当に本当に綺麗で、「頑張ったらこんな綺麗な景色が見れるのか!」と感動したのを忘れられません!
--移住してみて感じた事があれば自由にお聞かせください!
車があるとニュージーランド生活がより楽になると思いました。
帰国する3週間ほど前に、車をレンタルしてロードトリップをした際に、ニュージーランドでの車の便利さをとても痛感しました。
少し車を走らせればすぐ自然が出てきて、羊が見れます。
あと、空の広さにも驚きます!!
よく空の写真を撮ったり、空を見ていたのは、空が広くて大きかったからだと思います^^
あと、時間が進むのがゆっくりなので「日本で働いて疲れた人が癒しに行くといいところだね」と、日本人の友人たちとよく話していました。
本当に散歩しているだけで癒されます。
--現地の方とコミュニケーションを取る上で気をつけている事
ニュージーランドの英語は早くて、なまりがあると有名ですが、私はそのなまりさえわからないほど英語力がありませんでした!
しかし、わからなくて、うなづいてるだけではなく、わからなければ「もう一度お願い」と言えば、優しくわかりやすく話してくれます。
わかったふりをしないで、しっかりわかるまで聞くようにしていました!
--ニュージーランドの国民性を教えてください
みんな本当に優しいです!
Maoriという先住民族がいるのですが、彼らはみんな優しかったです。
顔を見ればわかりますが、すごくフレンドリーでした。
あとはみんな家族想い、友達想いの優しい人が多かったように思います。
--今後の夢や目標をお教えてください
まずはオーストラリアを一周します!
自分でVAN(車中泊できる車)をカスタムして、自然がきれいなところを回る予定です!!!
また、コロナが落ち着いて自由に動けるようになったらいろんな国に行って、いずれは気に入った国で永住権が取れたらいいなと思っています!!!!
--最後に、これからニュージーランドへ移住を考えている移住後輩たちに一言アドバイスをお願いします。
ニュージーランド行ったらぜひ、ニュージーランド国内を旅行してほしいです!
一つの場所に滞るのではなく、いろんな町に行って、いろんな人に会い、いろんな人の生き方を聞くと、生きるのが楽しくなります!!!!!
あとはコーヒーが好きではなくても、フラットホワイトを飲んでください!あとビールも最高なので飲んで欲しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
番外編〜現地での恋愛事情〜
--どんなタイプ(男女)が多いですか?
ニュージーランドの人に限らず、住んでいる人はみんな優しいです。
あとは、意見をはっきり言えるのと、おしゃべりやパーティーが大好きでした。
--みんなどうやって出会っていますか?
仕事先や語学学校、パーティーだと思います!
あとは言語交換アプリのHello Talkで出会う人も多いように感じます。
--今の彼との出会いを教えてください!
彼とはバックパッカーが集まる宿で出会いました!
そこに住んでいる人は、みんな同じキウイファームの仕事をしていました。
彼はその宿に長く住んでいたので、ハウスリーダーとして、部屋を案内してくれたり、家賃を払ったりと、何かと話す機会が多かったです。
私が宿を訪れた時には、コロナ禍でバックパッカーが減り、宿にいた半数はニュージーランドの人たちだったので、英語の会話についていけず、輪に入ろうとしなかったのですが、そんな私をよく気にかけてくれていました。
--お付き合いの上で、カルチャーの違い等で困ったことなどはありましたか?
白米を食べないこと!
困ったというほどではありませんが、ご飯粒が主流の食事をしている私にとって、夜ご飯や朝ごはん、何を作ればいいだろうかと考えた時もありました。
彼はマッシュポテトが日本でいう白米のようなものなので、私もそれに合わせて食事していました^^
--デートカルチャーで日本と違う点などあれば教えてください!
デーティング期間があり、告白がなかったことです。
日本は告白をしてから付き合い初めて、相手のことを知っていきますが、海外では告白がなく、自然とカップルのような関係になって付き合うことが多いようです。
デーティング期間は私にとって、よくわからない関係性だったので、アメリカ人の友達に相談していました。
そのあと彼に、この文化が日本にはないことを伝え、話してお互いに理解することができました。
文化の違いが多いので、私たちはよくビールを飲みながら何時間もお話をしていました。
もやっとしたことはしっかり気持ちを伝えて解消できるところが私たちのいいところだなと思います!
Natsuさん、ありがとうございました!
セカイの住まいでは海外移住のサポートも行っております!
セカイの住まいでは、皆様の海外生活をバックアップしております。
セカイの住まい公式LINEからもお問い合わせいただきます!
セカイの住まい公式LINE:https://lin.ee/M5Pw6qP
お得な情報も配信しているので、是非ご登録ください!
※当記事はセカイの住まい公式サイトでも公開しております🌍
🌐セカイの住まい本サイトはこちら🌐
https://sekai-sumai.com/
セカイの住まいではインスタグラムもやってます♪
noteには載っていない情報も掲載されているので、是非フォローしてみてくださいね🔻🔻
次回の更新もお楽しみに🌟