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世界のイベント事情!アメリカの独立記念日について調査しました!
7月4日はアメリカの独立記念日(Independence Day)
アメリカにとって最も重要な出来事【独立記念】をお祝いする日です。
日本ではあまり馴染みのない独立記念日ですが、どのような祝日なのでしょうか?
当日の過ごし方や各都市で行われるイベントなども紹介していきます。
独立記念日とは?
まずは独立記念日について分かりやすく解説していきます。
独立宣言を公布した日
1776年の7月4日にアメリカがイギリスから独立する「独立宣言」を公布したことを記念し、毎年7月4日をアメリカの祝日「Independence day(インディペンデンスデイ)」に制定しました。
独立記念日はアメリカ国民にとってアメリカ合衆国が誕生した大切な祝日で、全米でお祝モードに包まれます。
どのようにお祝いするの?
7月4日が近づくと、星条旗を掲げたり、トリコロールカラーの飾りをつけたりと、独立記念日をお祝いする準備を始める家を見かけるようになります。
そして独立記念日の当日は、バーベキューやピクニック、各地で行われるお祭りや花火を見にいくなど様々な過ごし方がありますが、この日はみんな笑顔で祝日を楽しみます。
独立記念日の挨拶
独立記念日の呼称は「Independence Day」ですが、一般的に「Fourth of July」または「July Fourth]と呼ばれています。
会話の中でも「July Fourthは何をするの?」というように使われ、独立記念日当日は「Happy July Fourth!」又は「Happy Fourth of July!」、さらに略して「Happy 4th!」と挨拶を交わします。
街中にトリコロールカラーが
メモリアルデーに引き続き独立記念日にも、星条旗柄やトリコロールカラーの商品が店頭に並びます。
また、家の前や街のあらゆるところで星条旗が掲げられ、小さな星条旗をそれぞれの家の前に挿してくれるコミュニティもあります。
星条旗がプリントされたTシャツやトリコロールカラーのアクセサリーなども販売され、家族や親戚一同でお揃いのTシャツや帽子を身に付けることも人気がある風習です。
アメリカの独立のシンボル「自由の鐘」
アメリカの独立のシンボルとして有名な「自由の鐘(Liberty Bell)」。
ペンシルバニア州フィラデルフィアの独立記念館の北側、インディペンデンスヒストリカル公園内のリバティベル・センターに展示されています。
鐘が鳴らされた日は7月4日と思っている人も多いのですが、実際には1976年7月8日に鳴らされたそうです。
独立記念日といえば盛大な打ち上げ花火
独立記念日はアメリカ全国各地で盛大な花火大会が開催されます。その中でも大規模で有名な花火大会が開催される都市をいくつかご紹介します。
In ワシントンD.C.
独立記念日のワシントンD.C.は、盛大なパレードやコンサート、打ち上げ花火などのイベントが催されます。
ナショナルモールには午前中から大勢の人が訪れますが、夜に行われる打ち上げ花火の時間が近づくと身動きができないほど混み合います。
花火が始まるのは、夏時間のワシントンD.C.が暗くなる21時頃。パレードやコンサートも観る場合は長い一日となります。
花火はリンカーン記念堂の前にあるリフレクティングプールの辺りから打ち上げられます。
人気のスポットは17Stからワシントン記念塔の間で、これらの人気のスポットで花火を見たい場合は、数時間前には到着することをオススメします。
ワシントンD.C.の花火大会はアメリカで最大規模といわれており、離れた場所からでも見ることができます。
ジョージタウンのウォーターフロントパークやポトマック川を渡ったバージニア州アーリントン側まで行くと、もう少し落ち着いて花火を鑑賞できるでしょう。
In ニューヨーク
ニューヨークの独立記念日のイベントには日本でもお馴染みのネイサンズのホットドッグ早食い競争などがありますが、やはり最大のイベントはメ-シーズ主催の独立記念日花火大会。
毎年独立記念日が近づくと、マンハッタンの東と西のどちらの川で開催されるのか発表されます。
ここ数年は東側のイーストリバーで開催されていましたが、2020年は大勢の人が集まらないようにと数日に分け、イーストリバー、ハドソン川、自由の女神、タイムズスクエアなどから、7月4日はエンパイヤステートビルから打ち上げられました。
川沿いから花火が打ち上げられるニューヨークでは、クルーズ船から花火を鑑賞するツアーも人気です。
In テキサス
テキサスといえばカーボーイにステーキというイメージがあるかもしれませんが、近年では日系企業が進出し、多くの日本人が住んでいます。
ダラスやフォートワース、プレイノなどの大都市でも花火大会が開催されますが、北テキサスに位置する小さな街のアディソンで開催される「Addison Kabboom Town July 3rd」フェスティバルが有名です。
フェスティバルは独立記念日の前日にアディソンサークルパークで行われます。食べ物の屋台が並び、ライブミュージックに航空ショーが楽しめます。移動遊園地も来るので、子供連れの家族にも人気です。
翌日の独立記念日はほとんどの職場が休みになるため、21時半から始まる花火大会には大勢の人が訪れます。
In ハワイ
ハワイの独立記念日は、昼間はバーベキューやピクニック、夜は盛大な打ち上げ花火を鑑賞する流れが定番のようです。
マジアックアイランドから打ち上げられる花火を見ようと、アラモアナビーチパークは大勢の人で賑わいます。
約15分程の花火のクライマックスには歓声が上がり大いに盛り上がります。
まとめ
アメリカ中がお祝いムードに包まれる独立記念日。バーベキューやピクニックをしたり、花火大会に出かけたりして楽しく過ごします。
この明るい盛り上がり方はアメリカならではです。
海外生活などで独立記念日をアメリカで過ごす機会があれば、ぜひ体験してくださいね。
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