バンコクだけじゃない!日本人が暮らしやすいタイの地方都市【パタヤ編】
タイ移住なら、バンコク一択!と思っていませんか?タイにはバンコク以外にも多くの移住者が住む地方都市がいくつもあるんです。
今回はバンコク以外で日本人が暮らしやすい地方都市「パタヤ」についてご紹介していきます。
パタヤってどんなところ?
パタヤはバンコクから南東へ約130㎞離れたチョンブリー県にあるビーチリゾートです。
バンコクから車で約2時間前後と他のビーチリゾートに比べて近い為、日帰りや1泊で気軽に訪れる事が出来る点が、観光客だけでなく在住者にも人気の理由。
パタヤのビーチ自体はプーケットやその他の島に比べると美しさが劣ってしまいますが、ボートで数十分の距離にあるラン島まで行けば、それなりに綺麗な海でシュノーケリングなどのマリンアクティビティも楽しむことが出来ます。
ビーチ徒歩圏内に住み海を眺めながら生活できるので「これぞ南国移住生活!」という画に書いたような生活を手に入れる事が出来るのが特徴ですが、海沿いには大型商業施設やレストラン、ナイトスポットなども複数ある為、のんびりとした移住ライフと利便性を両立できるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
パタヤに移住者が集まる3つの魅力
パタヤに移住者が集まる3つの主な魅力は以下の通り。
・海を眺めながら優雅に生活が出来る
・外国人旅行者や移住者が多い為、便利な生活環境が整っている
・日帰りで気軽にバンコクへ行ける
それぞれの内容について詳しくお話ししていきますね。
海を眺めながら優雅に生活が出来る
パタヤのビーチ沿いは約3㎞に及ぶビーチロードという通りがあり、この通り沿いにはホテルやコンドミニアムが複数建っています。
ビーチ沿いでないエリアでも、背の高い建物ならお部屋からパタヤのオーシャンビューを眺める事が出来るところもあり、海と共に暮らす理想的な移住ライフを実現する事が出来るでしょう。
これはビーチの無いバンコクでは絶対にできない贅沢です。
朝方の涼しい時間にビーチロードをランニングし、昼間はビーチやコンドミニアムのプールで波の音を聞きながらのんびりリラックス…想像するだけで魅力的ですよね!
外国人旅行者や移住者が多い為、便利な生活環境が整っている
「利便性」という点ではバンコクに劣りますが、外国人旅行者や移住者が多い為、外国人慣れしているお店や人が多いです。
パタヤにいくつかあるデパートには日本食レストランも複数入居していますし、イタリアンや中華料理なども美味しいお店がたくさんあり、バンコク程ではないにせよ食の選択肢も豊富です。
日本人学校はシラチャまで行かなければありませんが、インターナショナルスクールがあるので、ご家族での移住に関しても問題ないでしょう。
日帰りで気軽にバンコクへ行ける
パタヤからバンコクまでは車で約2時間前後ですので、たまにはバンコクで買い物や食事を楽しみたいなという場合にも気軽に訪れる事が可能です。
車があれば最も便利ですが、パタヤとバンコクを繋ぐ定期長距離バスも一日の本数が多く、使い勝手がとても良い価格も数百円程度とリーズナブル。
パタヤでのんびりと過ごしながら、月に数回バンコクへ遊びに行く生活というのもなかなか魅力的な選択肢ですよね。
バンコクとパタヤを4つの項目から比較検証
バンコクからも気軽に行ける魅力の詰まったパタヤですが、バンコクと違う点はどのようなものなのでしょうか。
生活するうえで重要な「交通」「食事」「住居と家賃」「買い物」この4点で比較検証してみましょう。
交通
バンコクにはBTSとMRTという2種類の電車が走っており、今ではバンコクから隣の県まで電車で訪れることが出来るようになりました。
その他にも路線バスやタクシー、バイクタクシーなど移動の為の選択肢が豊富です。
一方パタヤには市内を走る電車や路線バスが無い為、移動手段はソンテウという乗り合いのタクシーのようなものや、トゥクトゥクに限られます。
また、バンコク程の量ではありませんが流しのタクシーが走っているのは他の地方都市にはない便利な点の一つです。
Grabは問題なく使えますが、ゴルフやバンコクへの移動で頻繁に車を使う機会がある方は自家用車を持っていた方がより快適に過ごす事が出来るでしょう。
食事
アジア屈指の国際都市であるバンコクでは、日本食以外にもイタリアンや中華、メキシカン、などなど各国の美味しいレストランが山のようにあります。
一方パタヤはバンコクに比べるとその選択肢は少なめと言えるでしょう。
しかしデパートやショッピングモールへ行けば日本食レストランは当たり前のようにありますし、欧米系の移住者が多い背景からイタリアンの割とレベルが高めのお店が多い事でも知られています。
もちろん中華など定番系のお店もあり、毎日タイ料理しか食べられないという状況に陥る可能性はゼロに等しいです。
また、海が近い為シーフード料理の価格が安く、新鮮で美味しいシーフードをバンコクの3分の2~半額程度で楽しめるのが魅力です。
住居と家賃
バンコクで日本人に人気のエリア「スクンビット」は、日本と変わらないような環境で快適な生活を送ることが出来ます。
しかし人気のエリアは家賃が高く、その相場は日本とあまり変わらないレベルです。
一方パタヤで外国人に人気の「セントラルパタヤ」というエリアの外国人向け物件は、施設の設備も豪華な所が多く、部屋も広いのに家賃はバンコクのおよそ半分程度となります。
仮に2ベッドルーム(2LDK)のお部屋で比較した場合、金額イメージは以下の通りです。
バンコク(スクンビット):50,000~80,000バーツ
パタヤ(セントラルパタヤ):25,000~30,000バーツ前後
施設内の設備やお部屋の大きさ以外にバンコクと違う点と言えば、徒歩圏内にビーチがあるという点でしょうか。
海が好きな方には堪らなく贅沢な条件ですよね。
買い物
何でも揃うバンコクでは、よっぽどこだわりの強い人でない限り日々の買い物で不便さを感じる人は少ないでしょう。
日本の食料品に関してもフジスーパーやドンキモールなど日本食材を豊富に取りそろえるスーパーが複数の店舗を構えています。
一方パタヤには残念ながらフジスーパーやドンキモールは無く、日本の食料品を手に入れるのは少し苦労するかもしれません。
しかし市内の大型スーパーには必ずと言って良い程輸入食材コーナーがあるので、醤油やみりんなど基本的な調味料の購入には困らないでしょう。
観光客の多いエリアには大型デパートがあり、衣類や雑貨、化粧品などをうるお店もたくさんあるので、選択肢が少ないとしても困る程ではないと言えるでしょう。
まとめ
今回はバンコク郊外のビーチリゾート「パタヤ」の魅力についてご紹介しました。
バンコク程便利では無いかもしれませんが、そのぶんマイペースに自分らしく暮らすことが出来る魅力的な都市である事がお分かりいただけたのではないかと思います。
パタヤに移住する方の中には昔はバンコクに住んでいたが、リタイアと同時にのんびりしたパタヤに移り住んだという方も結構いらっしゃいます。
外国人移住者が多いパタヤでは、日本人オーナーの物件がいくつもあるのも魅力のひとつ。
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