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カンボジアのビザの種類・申請方法を解説!取得が免除になる条件は?

日本国民がビザ無しで渡航できる国は190か国以上ありますが、カンボジアは例外です。

ここではカンボジアのビザの種類や申請・取得方法を紹介します。

カンボジアのビザの種類

カンボジアビザ2

カンボジアは政府の外交などの特殊な場合を除いて、短期の観光でもビザが必要になります。

つまりビザの取得が免除になる条件は、存在しないのです。

一般の人が利用するビザは「観光ビザ」と「ビジネスビザ」の2種類になるでしょう。

観光ビザ
旅行でカンボジアに行く人は「観光ビザ」が必要になり、渡航の状態によって、「シングルビザ」か「マルチビザ」を選びます。

※シングルビザ:入国は1回限りで、滞在は1ヶ月までで、通常の旅行はこの「シングルビザ」を選ぶことになるでしょう。

※マルチビザ:最長3年間で、期間内であれば何度でも出入国が可能で、有効期限は1年・2年・3年から選べますが、申請料金はそれぞれ変わるのが特徴です。

ビジネスビザ(業務ビザ/商用ビザ)
ビジネスだけでなく、一般の人が観光目的以外でカンボジアに行く場合は「ビジネスビザ」を申請します。

たとえば、現地の知人に会うためにカンボジアを訪れる場合や、添乗員、企業視察、セミナー参加、留学、長期滞在なども含まれます。

観光で行く以外は全て「ビジネスビザ」になると、覚えておいてください。

なお、大使館の申請書には「業務ビザ」、領事館の申請書には「商用ビザ」の名称で記載されているので注意してください。

カンボジアのビザの申請方法

カンボジア3

カンボジアへの入国にはビザが必須なので、事前の申請は避けられません。

以下の方法から、自分の都合にあったものを選びましょう。

・日本国内のカンボジア大使館・領事館で申請

・e-visa(オンライン)で申請

・カンボジア到着時に空港で申請(アライバルビザ)

日本国内のカンボジア大使館・領事館で申請
日本国内にあるカンボジア大使館および領事館の窓口で、ビザ申請が可能。多数の大使館が国内にはありますが、カンボジア大使館(東京)のみ、郵送での申請も可能です。

なお、申請料や申請用紙、受付時間など大使館および各領事館で異なりますので、ビザ申請の際は、最寄りの大使館・領事館に問い合わせてください。


オンラインで申請
「e-visa」として、 カンボジア外務国際省のホームページから申請でき、大使館・領事館が遠方の人、あるいは事前に訪問する時間がない人などに最適の方法です。

オンライン申請はこちら

カンボジア到着時に空港で申請(アライバルビザ)
カンボジアの現地空港でも、ビザの申請・取得が可能なので、空港に到着したら申請書に記入し、パスポートや顔写真の提出をしましょう。

混雑状況によっては待ち時間がかかる場合もありますが、比較的簡単に手続きできます。


まとめ

今回はカンボジアのビザについて、知っておくべき知識を紹介しました。

疫病の拡散やなんらかの事件によって、カンボジアのビザは諸条件が変わる可能性があります。

念のため、在日カンボジア大使館・領事部に最新情報を確認するようにしてください。


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