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フィリピンでコンドミニアムを選ぶ際に気をつけるポイント

不動産会社の実績や信頼感フィリピンのコンドミニアムは、日本の集合住宅やタワーマンションと比べて、格安で購入することができます。しかしながら、それでも数百万ペソ~のコンドミニアムは、大きな買い物であることに違いはありません。せっかくなら、よりよいコンドミニアムを購入したいところです。


本記事では、フィリピンでコンドミニアムを購入する際に、特に気をつけるべきポイントについて紹介します。

フィリピンでコンドミニアムを選ぶ際のポイント10選

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フィリピンでコンドミニアムを買う際の主な注意点は、日本でタワーマンションを買う際の注意点と基本的には同じです。しかし、フィリピンだからこそ気をつけなければならないポイントもあります。今回は、フィリピンに特有のポイントに厳選して紹介します。


不動産会社の実績や信頼感                      日本でも、安心できる不動産会社かどうかを確認することは重要ですが、フィリピンの場合はさらにしっかりとチェックする必要があります。コンドミニアム建設は、フィリピンの中でも注目の産業ですので、新規事業者が続々と入ってきています。


新規参入の不動産は、やる気満々ですが、経験値不足により作業の工程が大きく遅れたり、予想外の事態が発生したりすることがあります。中には完成しなかったコンドミニアムもあったようです。


フィリピンで不動産会社を選ぶ際には、コンドミニアムの建設実績豊富な信頼できる不動産会社を選ぶことが大切です。


管理費の確認                              フィリピンのコンドミニアムを所有するためには、コンドミニアムの設備維持や清掃代などからなる「管理費」の支払いが必要になります。日本であれば、当たり前のように提示されると思います。


しかし、フィリピンではこの管理費がなかなか提示されません。こちらから聞けば教えてくれますが、何も聞かなければ教えてくれないこともあります。特にひどいのはプレセーリングのコンドミニアムで、エージェントに聞いても、わからない、多分これぐらい、などと曖昧な回答が返ってきます。


管理費については毎月支払いが発生する大きな出費ですので、事前にしっかりと確認しておくとよいでしょう。


喫煙所の有無

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フィリピンでは日本よりもたばこが厳しく規制されているため、公共の場所ではたばこが吸えないことが多いです。フィリピンのコンドミニアムに関しては、喫煙できるかどうかが事前に決められています。ベランダも公共のスペースになるため、基本的には喫煙不可です。


喫煙所が設けられていれば喫煙が可能ですが、ない場合は喫煙者にとってつらい生活が待っています。喫煙家であれば、喫煙所があるかないかなども確認しておくとよいでしょう。


喫煙所が設けられていれば喫煙が可能ですが、ない場合は喫煙者にとってつらい生活が待っています。喫煙家であれば、喫煙所があるかないかなども確認しておくとよいでしょう。


施設の充実度と完成度                         コンドミニアムには、カフェや公共スペース、ジムやプールなど、生活に便利な施設が備え付けられていることが多いです。しかし、売り出し時の華やかな宣伝とは異なり、掲示されていた施設がなくなってしまったり、別の施設に取って代わったなどが頻繁に起こります。


付帯施設に重きを置く場合は、プレセーリングではなく、完成済みのコンドミニアムをしっかりと確認した後に購入した方がいいかもしれません。


完成時期が大きくズレる

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フィリピンのコンドミニアムを購入する際には、プレセーリングを活用することがおすすめですが、プレセーリングユニットの完成時期は大きくズレる可能性があります。1ヶ月や2ヶ月というレベルではなく、2年、3年とズレることも多いのが実際です。


フィリピンでプレセーリングのコンドミニアムを購入する際には、完成時期が大きく遅れる可能性があることを十分に理解した上で購入してください。


主要エリアへのアクセス                        アクセスのよさは日本でもフィリピンでも同じように大切ですが、フィリピンの渋滞は日本よりもさらに激しいです。職場や生活エリアから離れたコンドミニアムを購入してしまうと、毎日の通勤や移動に大きなストレスを抱えることになりかねません。立地については十分に考慮した上で購入してください。


耐震性                                コンドミニアムは通常、地震に強い設計になっています。しかし、フィリピンのコンドミニアムの一部は、安い資材が使われていたり、基礎設計がいい加減だったりする場合もあり、少し強い地震がきたら壊れてしまうこともあります。


購入前に必ず、どれぐらいの地震の強さに耐えられるように設計されているのか、また、それを証明する適切な設計がされているかを確認するのがよいでしょう。


水のきれいさ                             フィリピンでは、エリアによって水のきれいさが大きく異なります。これはコンドミニアムであっても同じで、そのエリアに供給される水が濁っていれば、その水を利用するしかありません。


水のきれいさについては、コンドミニアムの住人やスタッフに聞いたり、コンドミニアム周辺に住む人たちに聞けばわかります。水は生活する上で非常に重要なものですので、しっかり確認しておくとよいでしょう。


インターネット回線のスピードや安定感                フィリピンは、ネット回線が脆弱なことで知られており、東南アジアで最も弱いネット環境とも言われるほどです。コンドミニアムでは、その地域に強いプロバイダのネット回線が導入されていることがほとんどですが、コンドミニアムによっては頻繁にネットが切れたり、急激に遅くなったりすることがあります。ネットを活用した仕事を持つ人であれば、非常に重要なポイントです。


コンドミニアムに住んでいる住民に聞けばインターネット環境がわかると思うので、事前に確認しておくとよいでしょう。


エレベーターの数                           フィリピンのコンドミニアムでは、部屋の数とエレベーターの数がかみ合っていないことが多々あります。例えば、20階以上ある大型のコンドミニアムにもかかわらず、エレベーターが1個しかない場合、エレベーターのスムーズな利用が非常に困難になります。


フィリピンのコンドミニアムには、エレベーターの数をはじめ、突っ込みどころが豊富な場合がありますので、隅々までしっかりと確認することをおすすめします。

まとめ

優雅な生活が送れるコンドミニアムが安く購入できるフィリピンは、日本人にとっては非常に魅力的です。しかし、フィリピン特有のコンドミニアム問題もあり、それらを知らずに購入してしまえば、後で後悔することになりかねません。


弊社では、フィリピンで不動産を購入した方に向け、役立つ情報を提供しております。また、もしお困りの際には丁寧なサポートも実施しております。フィリピンで不動産を購入したいとお考えでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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