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マレーシアのビザの種類・申請方法・ビザが取得が免除になる条件を解説
マレーシアは渡航の条件によっては、ビザが必要になる場合もあります。
ここではマレーシアのビザの種類や申請・取得方法、ビザが取得が免除になる条件を紹介します。
マレーシアのビザの種類
マレーシアでは90日以内の滞在に限り、ビザを取得する必要がありません。
一方で、90日以上の滞在になる場合は、「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザ」を取得する必要があります。
マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザの取得資格
マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザを取得すると、最長10年の滞在が可能になります。
申請に年齢制限はなく、ビザ1枚につき配偶者・21歳未満で未婚の子供・60歳以上の両親を同行させることができます。
年齢制限はありませんが、経済的証明をする必要があります。
50歳未満の場合「最低50万リンギット以上」「月額1万リンギット以上の収入証明」が必要です。(30万リンギットはマレーシアの金融機関に定期預金として入金することが必要)
50歳以上の場合だと「最低35万リンギット以上」「月額1万リンギット以上の収入証明」が必要です。(15万リンギットはマレーシアの金融機関に定期預金として入金することが必要)
なお、2年目以降になると、家の購入や医療費目的に限り、50歳未満は15万リンギット、50歳以上は5万リンギットを定期預金から引き出すことが可能になります。
マレーシアのビザが免除になる条件
先述したようにマレーシアでは、90日以内の滞在であればビザは不要です。
ただし、「日本国籍である」「パスポートの期限が6ヶ月以上残っている」「90日以内に帰国または他国へ移動する航空券を取得している」という3つの条件が求められるので注意しましょう。
航空券の所持が必要なので、陸路出国の場合は近隣国から出発する航空券を用意してください。
また「パスポートの期限が6ヶ月以上残っている」「空白のページが2枚以上(原則連続)ある」ことも求められます。
パスポートの期限や残りのページ数を必ず確認し、渡航前に更新や増補を忘れずに行いましょう。
ちなみに入国時に指紋認証の検査が必要になりますが、簡易的なので特別な準備は必要ありません。
マレーシアのビザの申請方法
申請が必要なのは「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザ」です。
方法は個人申請と代理店申請がありますが、一般的なのは代理店に任せることです。
マレーシア政府の認可を受けている代理店であれば全てを任せて大丈夫です。
一方、個人申請の場合は、必要書類を揃えてMM2Hセンターへ提出します。
必要書類は全部で13種類あり、一部書類はオンライン申請が可能になりました。
パスポートのコピーや写真をはじめ、県警本部発行の無犯罪証明書なども必要です。
すこし大変ですが、代理店申請とちがって手数料を払う必要がなくなります。
まとめ
今回はマレーシアのビザについて、知っておくべき知識を紹介しました。
短期滞在では基本的にビザの申請が不要なので、パスポートの期限やページ数に注意すれば問題ないでしょう。
長期滞在の場合は、マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)ビザを取得するようにしてください。
ただし、疫病の拡散やなんらかの事件によって、マレーシアのビザは諸条件が変わる可能性があります。
念のため、在日マレーシア大使館・領事部に最新情報を確認するようにしてください。
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