ハワイで土地や不動産を購入したい!日本人は購入できるのか
綺麗なビーチと一年中穏やかな気候のハワイは、世界中から多くの人が訪れます。
海外不動産の投資先としても人気がありますが、「日本人は購入できるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで今回は、日本人がハワイの土地や不動産物件を購入するための手続きや、ハワイの不動産投資の人気の理由などをご紹介します。
日本人がハワイの不動産購入するためにビザは必要?
日本人がハワイの物件を購入する際に、ビザは必要ありません。
日本人はビザ免除プログラム(ESTA)の対象になっているため、ビザがなくても90日以内の滞在が許可されています。
その為、物件探しや購入手続き、購入した物件で過ごすためにハワイへ訪れた際は、90日間まで滞在することができます。
但し、ビザ免除プログラムはあくまでも旅行者の為のものであり、就労や学校に通う場合などは、目的に合わせたビザを所得しなくてはいけません。
ハワイの物件探しや購入に必要なこととは?
物件を探す前にローン査定が必要
日本では物件を見つけてからローンを相談することが一般的ですが、ハワイではまずローン審査を受け、可能な借り入れ額を明らかにする必要があります。
ローンオフィサーと呼ばれるローンの専門家、もしくは金融機関でローン審査を受け、仮のローン許可書(Pre Qualification Letter・プリクオリフィケーション・レター)を発行してもらいます。
通常、物件にオファーを入れるときに仮のローン許可書の提出が必要となり、物件によっては仮のローン許可書がないと内覧を断られることがあります。
現金で購入する場合は、ハワイの不動産の相場を調べ予算を決めるとよいでしょう。
購入にかかる費用を調べる
ハワイの不動産購入にかかる費用には、以下のものがあります。
・頭金
相場は物件の金額の20~30%となります。
・エスクロー(Escrow)
エスクローエージェントが間に立って金銭の受け渡しや諸手続きをし、売り手と買い手の取引の安全を保障するサービス。
手数料は通常、購入物件の1~2%で、売り手と買い手が折半するのが一般的です。
・タイトルインシュランス(不動産権保険)
オーナーズタイトルインシュランス(自分に対する保険)とレンダーズタイトルインシュランス(融資をした金融機関に対する保険)の2種類あります。
オーナーズタイトルインシュランスは必須ではありませんが、レンダーズタイトルインシュランスは必ず購入しなくてはなりません。
物件の値段やローンの金額が大きくなるほど、保険料も高くなります。
・ホームインスペクション
オファーが受け入れられアンダーコントラクト(契約中)となった場合、ホームインスペクションをすることが一般的です。
費用は物件の広さによって異なります。(およそ数百ドル〜)
・その他
ローン審査料や日本語の書類の英訳費用など、細かい費用が必要な場合があります。
また購入後は、固定資産税の支払い義務が発生します。
エージェント(リアルター)を選ぶ
ハワイの不動産売買では、リアルターと呼ばれるエージェントをつけることが一般的です。内覧や購入オファーなどの具体的な交渉は、売り手と買い手のエージェント同士で行います。
エージェントを選ぶときは、プロフィールや販売実績などを見て、何人かにコンタクトを取ってみましょう。
ハワイには日本人エージェントも多くおり、日本語でやり取りすることも可能です。
日本人が気に入った物件をなるべく良い条件で購入するためには、レスポンスがよく、信頼できるエージェントを見つけることが大切です。
ハワイでは不動産仲介料はありません。
通常、物件の金額の6%がエージェントへのコミッション(売り手、買い手のエージェントで折半)となり、これは売り手が支払います。
できればハワイに銀行口座開設を
アメリカのほとんどの州では、銀行口座開設の際にSSN(社会保障番号)が必要になり、住居者以外は開設できません。
しかし、観光客や不動産投資の多いハワイは例外で、住居者でなくても口座開設ができる銀行があります。
必要書類を揃えたり、本人確認のため銀行に直接出向いたりする必要がありますが、ハワイに銀行口座を持つと、次のようなメリットが挙げられます。
デビットカードを発行してもらえる(VISAやMasterがついているため、クレジットカードとしても使えます)
円高のときに口座にお金を入れておくと、円安のときの両替を避けられます。
ハワイでお金のやり取りが必要なときに、日本からでも対応しやすくなります。
ハワイには日本人スタッフが常駐している銀行や、日本語で問い合わせができる銀行もあるので、安心して口座開設ができます。
ハワイの不動産投資が人気の理由
価格の上昇が見込める
ハワイは観光や移住先として常に一定の人気があり、ハワイの不動産価格は緩やかな上昇を続けています。
また、人気エリアのオアフ島などは不動産の供給量が少ないため、経済の影響などで販売数が減ったときでも、価格は上昇傾向にあります。
家賃収入によるインカムゲインが期待できる
ハワイは物件を賃貸に出しやすく、自分に合った賃貸の方法が選べます。
ハワイで滞在するためのセカンドハウスとして購入した場合、使わない間はバケーションレンタルとして短期で貸すことができます。
また、ハワイの在住者や移住者と長期の賃貸契約すれば、空室リスクを低くし、安定した家賃収入が期待できることも人気の理由です。
買い手がつきやすい
ハワイの人気エリアの物件は購入を希望する人も多く、売りに出されたらすぐに買い手がつくことも珍しくありません。
中古でも、きちんとメンテナンスされた物件は買い手がつきやすく、提示金額より高く売れるケースも見られます。
売りに出しても買い手がつなかい間は、ローンの支払いが続きます。定期的なメンテナンスは、売却、もしくは賃貸をする際に、重要なポイントとなります。
まとめ
いかがでしたか。日本人でもハワイの土地や不動産を購入できることが、お分かりいただけたと思います。
不動産価格が下落する心配が少なく、日本語でサポートしてくれるエージェントも多いハワイは、日本人の海外不動産の投資先に向いているといえるでしょう。
私たちセカイの住まいでは、移住先だけではなく投資用物件も多く取り扱っております!
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