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世界遺産を学ぶ。世界遺産委員会に4度参加した元外交官が教える国際文化観光セミナー特別編 『世界遺産ってなんだ?今さら聞けない世界遺産の基礎知識』が開催

世界遺産についてもっと知りたい。文化観光や地域のシビックプライド醸成に世界遺産を活用していきたい。そんな声に応えて国際文化観光セミナー特別編 『世界遺産ってなんだ?今さら聞けない世界遺産の基礎知識』を開催します。

講師は元外交官で、ドイツ(2015)、トルコ(2016)、ポーランド(2017)、バーレーン(2018)と世界遺産委員会に4度参加し、「世界文化遺産」「世界自然遺産」「世界無形文化遺産」など、さまざまな遺産の登録に携わったORIGINAL Inc. 執行役員 シニアコンサルタントの高橋政司が務めます。

セミナーでは、世界遺産の基礎知識から世界の活用事例までを丁寧に解説します。また、2021年7月に開催の世界遺産委員会に推薦されている「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」、「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、その魅力を紐解きながらお伝えします。

2021年7月開催、世界遺産委員会に注目
新型コロナの世界的蔓延の影響で開催が延期となっていた世界遺産委員会が、2021年7月16日より31日にかけて開催されます。今年、登録が審議されるのは昨年審議予定だった推薦25件と今年の推薦18件の合わせて43件。日本からは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」、「北海道・北東北の縄文遺跡群」がそれぞれ、自然遺産、文化遺産として推薦されています。

もし、今回の世界遺産委員会で推薦されている2件が世界遺産に登録されると、日本は25件の世界遺産を保有することになり、国内90以上の地域(自治体)に世界遺産の構成資産が存在することとなります。

国内では、文化観光への期待が高まっていますが、世界遺産は文化観光の最高峰に位置するものといっても過言でなく、世界遺産を有する地域にとってはその活用が観光を通じた地域活性化の大きな鍵となるに違いありません。しかし、これまで、世界遺産においては、登録当初は観光客らで賑わうものの、次第に客足が遠のき、集客が厳しくなるといった状況があり、必ずしも世界遺産登録が観光の成功を呼び込むものではないといった声も多く聞かれます。

世界遺産の基礎知識とその活用事例を学ぶ
ポストコロナの観光復興に向けて、世界遺産の活用は必須となる中で、そもそも世界遺産とは何なのか。なぜ世界各国は競って世界遺産を登録しようとするのか。また、登録することでどのようなことが起きるのか。知ってるようで知らなかった世界遺産についての基礎知識を学び、観光活用や地域のシビックプライド醸成などへ有意義な世界遺産活用ができるようにしなければなりません。

今度のセミナーが世界遺産についての理解を深めるとともに今後の世界遺産活用に繋がるものとなることを願っています。世界遺産登録応援 特別価格としてご参加頂きやすい価格設定をしています。ぜひ、この機会にご参加ください。

【オンラインセミナー概要】

世界遺産委員会に4度参加した元外交官が教える国際文化観光セミナー特別編『世界遺産ってなんだ?今さら聞けない世界遺産の基礎知識』

開催日時:2021年7月28日(水) 16時00分から17時30分
講師:地域国際化エキスパート ORIGINAL Inc. 執行役員 髙橋政司
受講料:世界遺産登録応援 特別価格 1000円(税込)

チケット購入はこちらから
https://kokusaibunkakannkoseminar.peatix.com/

どんな話が聞けるのか
・世界遺産の成り立ち
・なぜ世界遺産に登録するのか
・登録のメカニズム
・世界遺産の活用とその効果
・世界目線でみる、世界遺産の活用事例
・次世代に引き継いでいく価値とはなにか。Outstanding Universal Valueについて。
・「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」の魅力を紐解く

【高橋政司プロフィール】

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2018年7月、バーレーンで開催された世界遺産委員会の日本代表席にて

ORIGINAL Inc. 執行役員 シニアコンサルタント
1989年、外務省入省。外交官として、パプアニューギニア、ドイツ連邦共和国などの日本大使館、総領事館において、主に日本を海外に紹介する文化・広報、日系企業支援などを担当。2005年、アジア大洋州局大洋州課首席事務官として経済連携や安全保障関連の二国間業務に従事。2009年、領事局外国人課首席事務官として訪日観光客を含むインバウンド政策を担当し、訪日ビザの要件緩和、医療ツーリズムなど外国人観光客誘致に関する制度設計に携わる。2012年、自治体国際課協会(CLAIR)に出向し、多文化共生部長、JET事業部長を歴任。2014年以降、外務省国際文化協力室長としてユネスコ(国連教育科学文化機関)業務を担当。「世界文化遺産」「世界自然遺産」「世界無形文化遺産」などさまざまな遺産の登録に携わる。2018年10月より現職。2021年、一般社団法人 日本地域国際化推進機構理事。



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